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介護の指針


何でもしてあげることが
良い介護とは思わない
特に母娘
娘が実母の介護をするとき
母親は多分娘に甘える
その甘えを
ずっとかなえてあげるだけの余裕は
(時間、金銭問題、心の余裕)
わたしにはない
だから最初から
できることできないことをきちんと伝え
なし崩しに自分の生活を
母の介護で浸食させてはならないと思っている
母に今日伝えた
わたしは保育園の仕事
1日3時間半の延長保育のパートだけど
やめるつもりはない
もし介護が大変で
仕事をやめなければならないようになったら
仕事ではなく介護をやめる
お母さんには施設に入ってもらうことになる
だから、わたしはあなたのからだのケアはする
けれど心のケアまではわたしの手に余る
つらさも悲しさも悔しさもあるだろうけど
それはわたしにはどうにもできない
貴方が自分で受け入れるしかない、と。
冷たいようだけれど
わたしには自分自身と愛しい夫が大切
母はその次です
それは仕方がない
正直な気持ちです
寄り添う、ということは
言葉では簡単でも
実際には難しい
多分わたしは
夫には寄り添えても
母には寄り添えない
嘘はつけない
でも義務はきちんと果たす
そういう性格です




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