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東京の格差としあわせ

ふと半日時間が出来たので、
お得意のGoogleで
「東京」、「花」、「薔薇」、「紫陽花」と検索したら、
ここが出まして、、

「鳩山会館」
まったく知らなかったのですが、あの、
内閣総理大臣を務めた鳩山一郎氏の私邸で、民主党から内閣総理大臣となった、鳩山由紀夫氏が館長となり、一般公開しているとのことです。

政治的な意図はまったくないのですが、
お天気もよく、お散歩がてらに伺うことにしました。
6月初旬、紫陽花も、あちこちで咲いていました。

こちらは、椎名町から最寄りの駅、要町に向かう途中の紫陽花
白い紫陽花も、いいですよね。

鳩山会館、最寄りの駅は、東京メトロ有楽町線
「護国寺」です。

文京区の大塚警察署は、窓から中が見えない秘密主義の
建物になっていました。緑モリモリ

さて、鳩山会館に到着です。

洋館が完成したのは大正13年、そして、平成7年に大改修され記念館として生まれ変わった大正ロマン香る建物と立派な庭園が見所です。
人り口からは、緩やかな坂道です。
坂をのぼるとそこには瀟洒な建物がありました。
入館料は600円
大広間→パーティーが行われていたのでしょうか?
お庭に出てみます。
りっぱな錦鯉
鳩山ならぬ、鳩のオブジェがたくさんあるんです。
やはり、日本にも貴族ってあるのやね。と思った瞬間です
バラはもう終わりでしたが、薔薇のアーチを見たかったです。
室内はダイニングルームなど、昔の様子が再現されています。
懐かしいテレビ
窓にはステンドグラス
ステンドグラスは、小川三知さんの作品です
NHKの朝ドラの撮影もあったのですね。道理で大型バスの見学者が多かったです。


2階に上がる階段の踊り場にある大きなステンドグラスは見事でした。
人間国宝作家の紅茶のカップ
鳩山家にふさわしく鳩のステンドグラスが玄関に!
荘厳なお庭にコミカルな、ぽんぽこタヌキさんも
財を持つものは代々、その財を受け継ぐものなのでしょうね。

東京のど真ん中の貴族のお屋敷ですが、とても綺麗で四季の花が楽しめるところでした。日本も階級社会、裕福なお宅は永遠に裕福、、

私ら庶民は、永遠に庶民なんでしょうな。

この日はとても暑くて、ビールを飲まなくては倒れてしまうようでした。ので、護国寺のファミレス、「ロイヤルホスト」へ

ロイヤルホストって、けっこう高級店になったんですね。
とりあえず、ビールだけ
この辺は文京区、文教地区と呼ばれていて、静かな住宅街となっています。

ちょい調べていた護国寺駅近くのビストロへ。

たまたま見つけたところですが、大正解でした。
ランチはとてもリーズナブル
前菜のポークリエット
かぼちゃのポタージュスープ
牛のハラミステーキ
夜のメニューも魅力的です。

おいしいものを発見したときは、とてもしあわせ!

そして、この幸せはちゃんと労働してこその、喜びなのかも。→貴族のお屋敷を拝見したので、何かしら庶民のしあわせをかみしめたいじゃぁないですか!!?

持ってうまれた経済的な豊かさは、それはそれで、うらやましい限りです。

何も無いところから、ひとつひとつ、小さなものを自分の手で、手に入れるのもよい。
素敵なランチを味わう楽しみくらいなんですけどね。
文京区音羽地区を歩いて、思い出したのは、30年前に起こった、音羽幼女殺人事件。
もう、そんなに経ったんだなと思ったけど、格差とか、家柄の違いとか、妬みとか、階級社会とか、今でもまだ実際にあることかもしれないな?
あたりまえのように、それは、あるからこそ

どう、生きるのか?って大事なんだなと、俗人は考えてしまいます。



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