キャリア迷子に陥った私が、未経験人事としてマイベストに入社した理由
はじめまして！
2022年10月から株式会社マイベストで人事として働いています、岩佐と申します。
何気なく外に出れば、ライトアップされた街並みやクリスマスソングに心躍るこの季節がやってまいりました。
今年もマイベストのアドベントカレンダー企画が始まります！
今年のテーマは「マイベストへの入社理由」。
アドベントカレンダー1発目（& noteも初投稿！）ということで、だいぶ荷が重いですが、今の素直な気持ちを綴りたいと思います。
最初に、少し自己紹介をさせてください。
新卒で株式会社LIFULLに入社し、約3年ほど法人営業とサービス企画に携わったのち、株式会社Graciaに転職。マーケティングやバイヤー業務を経て、会社初の新規事業立ち上げ責任者としてサービスの立ち上げ・クローズを経験。その後、2022年10月にマイベストに入社して現在は人事部でエンジニア・デザイナーの採用担当をしています。
このキャリアは、今の私を形作るとても大切な経験だと思っていますが、
今回はテーマの通り、前職からマイベストに転職することになったきっかけについて書きたいと思います。
人生をかける想いで望んだ事業立ち上げ
前職の株式会社Graciaは、「TANP」というギフトに特化したECを運営している会社です。
TANPは今でも大好きなプロダクトですが、入社して1年ほどたった頃に新規事業の立ち上げを担当することになりました。
未経験の私に、事業責任者としてのポジションを与えてくれたGraciaには本当に感謝してもしきれません。
結局その事業は失敗に終わってしまったので自慢できるようなものではないのですが、
コンセプトは、マイベストのミッションととても近しいものでした。
「コロナ禍でウィンドウショッピングができなくなり、ネットでは自分に合うアイテムを見つけられない」
そんな悩みを持つメイン事業のターゲット（20〜30代女性）ユーザーに向けた、コスメのサブスクリプションサービスです。
実際に商品を使ってみておすすめできるアイテムだけをセレクトし、使用レビューや商品の使い方など商品について詳しく記載された全12ページのパンフレットを作成して同封していました。
余談ですが、「新規事業責任者」というとキラキラしているように見えますが、事業を任された日から毎日プレッシャーで胃がキリキリしていたし、眠れない日ばかりでした。
「無事にリリースできるだろうか」
「お客様に喜んでもらえるだろうか」
「PL達成できるだろうか」（集客はもちろんですが利益とプロダクトの質の両立に本当に苦労しました）
「事業継続できなくなったらお客様にどんな顔をすればいいんだろう」
・・・
お客様が増えるにつれてそのプレッシャーは大きくなりましたが、喜んでくれているお客様のために事業を成功させたいという一心で頑張っていたのを思い出します。
結果的には、私の力不足で1年でクローズすることになってしまったのですが・・・
当時私は、事業運営に関わるありとあらゆる業務を行っていました。
市場分析〜企画立案、PL作成、リアルプロダクト設計、LP設計、メーカーさんへの営業、集客（デジマ、SNS）、数値管理、発注、オペレーション作成、ユーザーインタビュー、カスタマーセンター対応・・・etc
あらゆる業務をやっていたからこそ、サービスクローズに直面した際、この先何をやったらいいかがわからなくなってしまいました。
社会人になってから自分の前には道が続いていて年数を重ねるにつれてどんどん進んでいく感覚があったのですが、その道が急になくなり暗闇の中で迷子になってしまったんです。
マイベストとの出会い
とても長いこと暗闇を彷徨いました。
大好きだった事業をクローズしてしまった自分への不甲斐なさや悔しさ、喜んでくれていたお客様へ申し訳なさでやり切れない思いでいっぱいでした。（今思い出してもやっぱり悔しいです）
そして、3ヶ月ほど経ってやっと、
あのとき私がやりたかったことを達成したい、そのために、事業を成功させる力を身につけよう、と思えるようになりました。
そのタイミングで、マイベストに出会ったんです。
正直、色々なご縁で以前から存在は知ってはいたのですが、そのタイミングで初めて、マイベストのビジョンや事業内容を知りました。
「インターネットを使った、“最高の選択体験”を実現する」
人生は「選択」の連続。
一つひとつの選択がより良いものになれば、人生はさらに豊かになっていくはずです。
しかし、今のインターネットはさまざまな情報にあふれ、
「自分にとってこれが一番良い選択だ」と確信を持つことが、とても難しくなっています。
モノを買ったり、サービスを利用したり、新しい体験や価値観に出会ったり。
インターネットは本来、何かを選ぶという行為を便利で豊かにしてくれる存在だと思います。
しかし、広告やデジタルマーケティングの業界では、
ユーザーよりも自社やクライアントの都合が優先されることもあります。
私たちマイベストは「ユーザーの生活を豊かにする」というビジョンを掲げ、
その達成のために、「mybest」というサービスをつくりました。
mybestは「選ぶ」という領域の課題を解決し、
選択の新しいかたちを定義していくサービスです。
「私がやりたかったことってこれじゃん！」となんだか点と点がつながったように思えました。暗闇から希望の光がさした感覚です。
こうして応募した最初の面談で、事業の展望を聞いて、心からワクワクしたのを覚えています。
ちなみに、事業内容にかかわらず、学生の頃からの自分が楽しいと思って身を置いてきた環境の特徴は「同じ志を持った仲間と全国大会（同じ目標）を目指して努力する」というところでした。
そういう点でもマイベストはぴったりの環境でした。
こうして、マイベストに入社することになりました。
ここまで人事に挑戦した理由を書いていなかったですが、ここについては長くなってしまいそうなので割愛してまとめると、事業（ビジネス）を作っているのが組織（人）だと思い、人事としての役目を果たせるようになりたいと考えたからです。
「働く人が幸せに、まっすぐに、努力できる環境を整えたい」と思い、人事をやってみたいと思いました。
入社してわかったこと・これからの展望
正直、入社前と入社後のギャップがまったくないことに驚きを隠せません。
むしろ、「ユーザーファースト」の言葉にまったく嘘がないマイベストという会社、「mybest」というサービスが、入社前よりもずっとずっと大好きになってしまいました。
マイベストの組織は、ユーザーの「選択」課題を解決することに情熱をもった、あたたかい社員ばかりです。
だからこそ、「mybest」が世界の「選択体験」を変えられるサービスにするための組織作りをしていきたいと心から思っています。
今の私は足りていないところばかりなので、これからも楽しみながら精進してまいります！
最後に
マイベストでは「インターネットを使った"最高の選択体験"を実現する」をミッションに日々の「選択」の課題を解決する「mybest」というサービス（https://my-best.com/）を運営しています。
ぜひ、商品やサービスを選ぶときには使ってみてくださいね。
また、マイベストでは各職種について積極採用中です。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にお声がけください！
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