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日刊さっちん(ゆるめ)

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さっちんこと入谷佐知が毎日のちょっとしたことや頭の中身を書いていくだけのマガジンです。ゆるめです。
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#コミュニケーション

Zoffの店員さんの対応がシンプルでよかったよ

あまりに目が悪くなった。 31年間裸眼で突き通して来たけれど、学校で行われる演劇や発表会では、はるか彼方からこどもたちを見ることになる。視力が悪化した目ではまったくムスメを見ることができない。1年生のころから見てきたかわいい同級生の表情も見れない。これはアカンと思いメガネを購入することにした。「ふつーにZoffでいいんじゃない」とオットに言われ、ふつーとは?と思いつつふつーにZoffに来店した。 そもそもわたしは滅多に来店しない。(ひとりの人の思いがこもったようなお店など

直接伝えることと諦められなかった経験

「あなたのツイートのここが問題だと思う」と直接メールしてくださった方がいらした。メールを読んだら確かにそうだと思ったので自分のツイートを消した。そして、お詫びと共にそのツイートの本意となる元のブログ文章をお送りした。すると、それをすぐに読んでくれて、しかも意図に理解を示してくださった。 ( 今回はわたしがツイッター上で文章を切り取りすぎてしまったのがほんとによくなかった。反省です。でもまとまった文章のほうは納得感あったみたいでよかった!) わたしは、こんなふうに直接言って

過去をなぞらず、過去の上に立たせてもらう。

わたしがこのnoteを書いたら、「たしかに京都の人ってそういうとこあるよね」というコメントをいただいてしまい、わたしの書きっぷりがよくなかったな、と反省した。 あの文章に出てきたおばあちゃんは、わたしが出会った300人くらいの京都の人のうちのたった1人だ。たった1人だった。ひとりひとりはみんな多様で一言では言い表せない。うまく言いたいことが書けなかった。 わたしがこのnoteで言いたかったのは、「常識」ってこれまでわたしは毛嫌いしてきたけど、それが果たしている役割だってあ

「コミュニケーションのルールがあったら楽だな。あ、それが常識ってやつ?」

関東で生まれ育ったわたしは、2012年に京都に移住した。 京都に行くまえに、関東で何人かの人に言われた言葉がある。 「京都はいいとこだけど、京都人はいやみっぽいらしいよ。」とか。「お茶のおかわりいります?っていう言葉は早く帰れっていう意味らしい」とか。 で、実際に降り立ってみると、当然ながら十人十色でひとりひとり違う。これはもう予測していたことだ。明け透けな人もいるし、本心から優しい人もいる。それぞれなんだけど、わたしはたまたま「いわゆる京都のいけずなおばあちゃん」に出会