マガジンのカバー画像

日刊さっちん(ゆるめ)

162
さっちんこと入谷佐知が毎日のちょっとしたことや頭の中身を書いていくだけのマガジンです。ゆるめです。
運営しているクリエイター

#仕事

仕事において、親密さや愛情を伴わせないこと

夫がnoteを楽しそうに書いていて、見ているこちらも微笑ましい日々。最近彼が書いたこのnoteは、いま考えていたことに近くて、お腹のなかになにかが落ちていくようだった。 サバンナの動物たちは、互いへのリスペクト・無駄なことに頭を突っ込まない姿勢をもって、適切な間合いを保っているという。私たちは他人との距離を測るのに、どれだけ相手をリスペクトし、「課題の分離」をして、適切な間合いを取れているだろうか。相手から見た自分の立ち位置の近さ・遠さを想像できているだろうか。この「距

一回のやらかしで見限ったりしない

一度のやらかしで、見限ったりしない。一度じゃなくて何度だって諦めたりしない。目の前で声を荒げられても、それがあなたの全てだと思わないし、うまくできなくてもそれがあなたの能力だと決めつけたりしない。今はうまくできなくても、数年後にはできるようになってるかもしれないし。大丈夫。泣かれてもどやされても、あなたの一面を見ただけでそれが全てだなんて思わないから。 だから、ほんとに安心してほしい。まあひとまず自問自答をやめて、ちょっとひと休憩入れて、好きなことして好きなもん食べて、寝て

プロフェッショナリズムと寛容性の同居を支える、コミュニケーションの頻度と質

「プロフェッショナリズムと寛容性は同居できるのかな?」というのが、ずーっと、ここ数年のマネジャーとしてのわたしの疑問でした。 プロフェッショナルに寄りすぎて人間っぽさや間違いを許容できなかったり、寛容に寄りすぎて最高の仕事ができなかったりお金の出し手に優しくなかったり、ということがある。最上級の仕事をしつつ、人として仕事をしていくからこその優しさを同居させるにはどうしたらいいのか? 前にもブログで話題にしてきたのですが この記事には ①安心安全の関係性を構築する【こたつ

それだけであなたを判断したりしないよ

仕事で結構大きなミスをしてしまった取引先の方がいらして、クライアントである私の前でとても緊張されていた。 でも、そんな一つや二つのミスで、わたしはその人を責めたりしないし、判断したりもしないよー、と思う。「なんでこんなミスをしたんだ」なんて責めないし、「このミスをしたあなたって、こういう人ですね」なんて、決めつけたりしないよ。 スタッフはもちろんそうだけど、取引先の人だって、「この人と一緒に働くぞ!」ってわたしが決意した人で。だから何回まちがえたってあなたを諦めたりしない