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2時間でできる!日本語ボランティア

私の住む自治体では、外国人市民のためのコミュニケーションコーナーがあります。

そこでは、日本語を学びたい人のための講座や、ボランティアとの一対一の日本語レッスンなどがあります。

その中で一番気軽に参加できるのが、週末や平日の夜に開かれている「ただ日本語で会話するだけの会」です。

事前登録や予約不要なので、当日気が向いたら、そしてたった2時間ほど時間があれば、直接会場に行くだけです。私の例では、開催時間が1時間半なので、往復の移動時間を入れて2時間という感じです。

お金もいらないし、手ぶらでOKなのですが、ペンと紙があると気になった言葉をメモできて便利です。

初対面の人もいるので、まずは自己紹介をします。今日は、以下の内容を話しました(なにしているか、は職業等のことですが、言いたくない人は言わなくてOK)。

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日本語で会話したい人たちの集まりだけあって、外国人参加者の方々もかなり日本語が話せるので、普通に会話が盛り上がります。

緊急事態宣言明けの今回は、日本人2人、外国人2人で計4人だけの少人数でしたが、1人ずつ自己紹介していくだけでもどんどん話が広がって、結局自己紹介トークだけで1時間半があっという間に過ぎてしまいました!

参加者の世代はけっこう若めです。就職で日本に来てすぐ〜数年くらいの会社員の人が多い印象です。出産後退職して主婦になられた方もいます。皆私よりお若いですが、日本の会社で働いてるだけあって、私の知らない日本の情報もたくさんご存知です。地元のお店や企業の情報、紅葉スポットなどいろいろ教えてもらえました。

同じ街にある会社でも社名や業種すら知らないところばかりなので、他の仕事の話を聞くのは普通に楽しいです。相手が外国人だと忘れてしまうくらい、話し込んでしまいます。

最近、
・雑談は健康に良い
・いろいろな人との雑談が問題解決の鍵になる
・1日最低5人以上と目を合わせて会話をしよう
などの話をよく聞いてたのですが、コロナで外出の機会も激減したし、ハードル高いなあと感じていました。なので、このような初対面の方との会話ができる貴重な機会はぜひ今後も利用してみたいと思いました。

現時点の感想として、私が参加した日本語会話ボランティアのいいところを書き出すと、次のとおりです。

・事前予約や予習などの準備が一切いらない
・行きたいときだけ行けばいい
・1回だけで、続けなくてもまったくOK
・しばらく行かなくても、いつでも再開できる
・同じ街に住んでる市民同士、生活情報の交換ができる
・いろんな国の話を聞ける
・違う業種や主婦の方などのお話が聞ける
・傾聴の練習にもなる
・分かりやすい日本語を話す練習になる
・雑談の効果で健康になれる
・雑談が自分の問題解決につながることも
・その場の会話を楽しめば良く、ボランティアとしてがんばらないと、などの気負いがいらない
・主催者が参加者の個人情報管理や感染対策などしてくださるので安心
・会が終わればすぐ解散なので、とっても気軽

続かなくてもOKというのが、飽き性の私にはありがたいです。

また雑談したいな、と思ったときには気軽に飛び込み参加したいと思います!

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