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民泊経営から日本の購買力を思い知らされる

沖縄でリトリート民泊経営をしています。
プラットフォームはAirbnbほか、載せていますが、ほぼAirbnb集客です。民泊経営界隈では、Airbnb一辺倒は危険論も出ていますが、ほぼAirbnb集客です。

何か事業をしようとするとき、営業努力、集客努力はつきものです。サービスを知ってもらって、そこに価値を感じてもらって、お金をはらってもらわなくては、ビジネスとしてなりたたない。いくら商品やサービスがよくても、まず知ってもらう、という土壌に立たないといけない。

そのために、Airbnbのような、自分のサービスにマッチするニーズを最初から集めてくれているプラットフォームは便利です。ニーズを集める仕組みを作って用意してくれているから、当然、プラットフォームの取り分も発生します。


日本にもいろいろな業種業態で、プラットフォームはあります。
同じホテル系で日本人ターゲットにするなら楽天トラベル、飲食なら食べログ、美容・リラクゼーション系ならホットペッパービューティ、生活のお困りならくらしのまーけっとなど。

ほかにも、プラットフォームは無数にあって、いま、いろいろなプラットフォームの力量を、実際に掲載してみてor使ってみて、試しています。

日本のプラットフォームの多くが、掲載しただけではだめで、掲載した上で、最初はプラットフォームの外で自分で集客努力をする必要があります。外での集客努力は、結局そのプラットフォームの宣伝にもなる、そうやって自己集客したものでも、取り分30%とかなると、そのプラットフォームのブランドや知名度との妥当性を考えてしまいます。

そういった試行錯誤の中で思うことがあります。

日本と世界のプラットフォームの差よ。


もう、全然違います。
日本と世界のプラットフォームの力量の差を見せつけられている感じです。

私の沖縄民泊の場合、事業準備はそれなりに期間を要しましたが、スタート時点からは、即時利益が出ていて、いまも、チャリンチャリンと回り続けています。ありがたいことです。


いまは、やりとりをすべてAIで自動翻訳をしてくれるから、土壌が広がっているのもあるでしょう。母数が宇宙レベルで違うから、プラットフォーム上の購買力の大きさもまったく違います。

世界で名の知れたプラットフォームに掲載する力は圧倒的です。だからブッキングコムみたいにトラブルがあっても強気でいられるし、掲載者が離れません。そこへの依存度が高いから、離れられません。いわゆる、「規模の経済」です。同じ商品やサービスでも、日本だけを相手にするのと、世界を相手にするのでは、規模感が違います。

その分ライバルも世界になる、というわけではなく、ゲストが日本の沖縄に行きたい、となっていれば、ライバルは近隣地域の同価格帯だけになります。民泊だから結果、そうなっているだけですが。


日本に購買力がないから、いまは世界が日本を市場としてみなしていない、というのを、肌で感じてしまうのでした。



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