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環境問題に取り組む人の、もやもや・イライラ

こんにちは。サチコです。
今日はネガティブから始まり、悟りの境地で終わりたいテーマで書いてみようと思います。
タイトルの通り、環境問題に取り組む際に感じるもやもや・イライラする負の感情についてです。
YouTubeでは、あまり「負」なことを出さないようにしているのですが、文章なら一歩引いて読んでいただけるかな、と思いまして…

負の感情の根源

このままでは地球環境は悪くなる一方だ!なんとかしないと!
と思って、ネットで検索したり本を読んだり。
私も最初の頃は使命感に燃えて頭から湯気が出る勢いで取り組んでいました。そうすると、それに合わない物事・人がものすごく目につくようになってくるのです。
どうして他の人はこんな事をするのか、どうしてこの企業はもっとこうできないのか、こうあるべきだろう、どいつもこいつも意識が低すぎる!もやもや!イライラ!

環境に優しく暮らしたいのに、心の中がこんなに荒れ狂ってるってどうでしょう。なにか違う。
だからまずこの大きな負の塊をほぐして並べてみたところ、ふと気づいたことがあります。
環境に優しい選択をしようと務める私と、ポイ捨てする人と、ジャンジャン消費させたい企業と、既成概念に固執する人と、誰もが同じ未来に行き着くという不公平感というか報われない感じにイライラしているのではないか。

他の経済活動や趣味であれば、人がとんでもない事をしていても、その人の未来がとんでもない事になるだけで、知ったこっちゃない。という場合がほとんど。
でも地球は全員で共有(間借り)しているので、そうはいかない。
それがイライラの共通点でした。

あくまでも私の場合です。

負の感情を手放す = 気にしない

もやもや・イライラ事象の共通点が分かったところでどうしようもない。
と思いきや、正体が分かっただけでちょっと楽になりました。

そこに夫がいつも言う言葉
「どうしようもない事は、気にしない」
これが効いてきたのです。
自分がコントロールできない事は一旦置いておく、言い方が悪く聞こえますが、諦める。そして自分ができる事に集中して改善していけば、そのうち以前はコントロールできなかった所まで影響を及ぼせるようになるかもしれない。

環境問題に取り組む人は、真面目さだったり、正義感だったり、そういう良いものを持っている人だと思うのですが、その反面しょい込み過ぎる事も多いのかな、と思います。
だから良い意味での「諦める」「気にしない」を獲得するの、おすすめです。
穏やかで前向きな気持ちを持って環境問題に長く取り組みたいと思っています。

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