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初潮と更年期の考え方

更年期といえば女性にとって女性でなくなる。というフレーズで悲しくなると言う方も多い。
なんでかな?と思ってるとふと思いついたのが赤飯

赤飯??女性は初潮を迎えるとお祝い事のように赤飯を炊いてもらったりする。初潮が祝いとなる風習が、より女性にとって寂しさを募らせるものではないか?と感じる。

初潮を祝うために赤飯を食べることが始まったのは江戸時代とされています。そして子孫繁栄を願う意味がこめられています。家族にとって娘が子を産める年齢にまで成長したことを祝うようになった。と。

子孫繁栄は喜ばしいこと。しかしこの場合、女性にとっては子供が産める身体になった。という表現になるわけでココで私的には男尊女卑的な考えがチラホラ。成長を喜ばしい出来事と感じることは良いが「子供が産める」ことが祝われることから、更年期は老化の一つとして「子供が産めなくなる」的な認識がされがち。

私の初潮と更年期の考え方

初潮

女性が初潮を迎える=大人への階段を上るサイン
誰しも大人に1秒1秒向かっている。その中で初潮というものはサインになる。前出にも伝えたように女性ホルモンの働きにより子宮が子供を授かって育てれる体になっていくのだが、そのサインだと思っている。
これが子孫繫栄バンザーイではなく、大人=成長期の現し。ただそれだけ。

だからいうね。。。赤飯とか炊かなくていいからw恥ずかしいからwww
成長できたことは嬉しいけども家族以外に祝ってもらうほどでもなく、SNSなんかで拡散しないで欲しい。という心の声はこの辺で。

更年期

更年期=ゆっくり階段を下りるサイン
老化なんて考え方もったいない!初潮が成長のサインで20代30代40代と頑張った体を、今度は体を休ませられるサインもあってもいいじゃないか。
しかもゆっくり階段を下りるの。だって疲れてるんだもん。頑張ってきたもの。そして何よりも
若い時と違って休む時間の使い方も知っている

もちろん、体や心がついていかなくてメンタルも落ちそうになるけど、それが「年だわー」と思わず「体のサインを感じられる大人になれた」でいいんじゃないかな。

そして降りた後(閉経後)は男性女性は関係なく、やっと自分らしい生き方をできる地に足をつけた時期になります。

更年期時期は自分の体調の整え方で悩みます。これも初潮の時にトイレに行くタイミングや生理周期などで悩んだのと一緒。
始まりあれば終りもあり。

お疲れさまでした

ここでお話したいのが、もう閉経したとか女性から聞いたら特に男性の方にかけて欲しいのは「おつかれさまでした」
間違っても笑い話などで「もう女じゃなくなった?」「子供もできないから楽よな」とかはや・め・て!
そういう君たちも「女性」のお腹で育ち生を授けてもらったのだから

だって知ってる?13歳で生理が始まり50歳で閉経したとする。
子ども(一人)を授かった人で約36年間(12回x36年)=432回も生理を経験する。子供を授からなかった人は444回だ。

これにはお疲れさまでした。って言葉がふさわしいのでは?

更年期は第2のサインをしっかり受け止め、自分らしいあなたになってほしいと感じている。
エステティシャンの独り言でした


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