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【噛まない3つの方法】ビジネスでもよく使う言葉

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。

今日は「噛まない方法」についてお話します。

噛まないために大切なマインド


あなたも一度は

「絶対噛みたくない!」


と思われたことあるのではないでしょうか?


特に自分が注目されているとき

本当に噛みたくないとき

噛んでしまうのが人間で……


「噛みたくない」というのは全人類の願いかもしれませんね。笑


わたし幸あれこはプロの喋り手として仕事をしているので

「噛みたくない」というのは
どれだけ力強く願ってきたかわかりません。


そんなわたしが究極たどり着いたのは

「噛んでもいい」

「別に噛んでも死にはしない」


というマインドです。笑


これは冗談なのようで本当に大切なマインドです。

ぜひいま読んでくださっているあなたも
取り入れてみてください。


それに加えてやはり
「噛みにくくなるテクニック」もいろいろあるので今日はその中の使えるテクニックをシェアしますね!

みんながよく使う噛みやすい言葉


さて世の中には噛みやすい言葉があります。

特にビジネスでもよく使われる言葉で

あなたもきっと目上の人に使うであろう言葉で

わたしたちプロの喋り手も現場でよく使う言葉


つまりみんなが頻繁に使う言葉……

コレなーんだ??



いきなりのなぞなぞテイスト失礼しました。笑



正解は……

「させていただきます」



「させていただきます」

あなたもよく使いませんか?


わたし幸あれこはこの言葉がずっと憎かったです。

何かにつけ台本に書かれている

「させていただきます」

・司会進行をさせていただきます

・乾杯にうつらせていただきます

・紹介させていただきます


『え……シンプルに
「するよ〜〜」でよくない?』

ってずっと思ってました。笑


これ何がそんなに言いにくいのかというと

「させ」でサ行がつづいているのと

「ただ」でたの音がつづいているからなんですね。


だからこそ

「さしぇていただきます」

「させていたたた…だきます」


になってしまうことってよくあるんですよ。


この「させていただきます」は

相手を立てる感じのやわらかい表現なので
使いやすい言葉ですよね。

でも噛みやすい言葉なんですよね!

うーん……悩ましい!!笑


ということで
今日はあなたもすぐ使える!
「噛みにくくなる方法」を3つお伝えしていきます。

①言葉を区切る

「また改めてお電話させていただきます」


って一気に早口で言うと噛みやすいですよね。


だからこの文章を小さく分解してみるんです。

単語ごとに区切っていくイメージで

「また / 改めて / お電話 / させて / いただきます 」



……はい!そうなんです。

「させて」と「いただきます」を区切って考えると噛みにくくなるんですね!

ただ……

「させて………………いただきます」

って間をあけすぎると不自然になってしまうので

「させて ( / ) いただきます」

頭の中で区切るイメージをするだけ!

この区切るイメージを持つだけで
一つ一つの言葉を大切にする意識になります。

ぜひ少しずつ分解するイメージをしながら話してみてください。

② 一音一音を意識する

これも①とリンクしますが

結局噛まない近道は

どれだけ言葉を大切にできるか


というところなんですね。


だから単語一つ一つも大切にして

もっと分解して

一音一音を大切にする

と噛みにくくなります。

「お・ で・ん・わ・さ・せ・て・い・た・だ・き・ま・す」


これもこのままブツブツ
音を切って話してしまうと

「……あれ?めっちゃ変わってる人。

この人と仕事できないなぁ……」

って聞き手がなってしまうので。笑

あくまで一音一音を丁寧に発音する意識をもつということですね。

これはプロも意識していることなので
かなり使えるテクニックですよ!

③「させていただきます」を言わない


『え……どういうこと?』って思われました?笑


これはそのままの意味で
本当に「言わない方法」です。


あなたに質問!


本当に本当に

「させていただきます」
ってどうしても言わなきゃいけないですか?

ってことなんですね。笑

「させていただきます」ってビジネスとかではよく使いますが

日常生活ではあまり使わないからこそ
慣れてなくて噛んでしまうわけで。

わざわざ噛むリスクをとって言う必要ないかもしれませんよ!


たとえばプロの喋り手の場合は

「クライアントが作成された原稿だから絶対に言葉を変えてはいけない」とかあるので

それは仕方ないんですけど。

言い回しを変えていいのなら

「別の言い方しちゃおうよ!!」ってことです。

ぜひ「させていただきます」が苦手な人は

「いたします」

に変えてみてください!


「させていただきます」に比べたら

「いたします」はシンプルな感じいいですよね!

「お電話いたします」

「ご紹介いたします」


発音もしやすいです。

ぜひ裏技として取り入れてみてください。

まとめ


今回の学びとしては:

【3つの噛まない方法】

① 言葉を区切る

② 一音一音を意識する

③ 「させていただきます」を言わない
→言いやすい言葉に変えてみる



ぜひ日頃からなにかと
させていただくことが多い人は笑
参考にしていただけたらうれしいです♪

キミに幸あれ!


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