【納得感のある感想の伝え方】たった1つのコツ

声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー　幸あれこ】です。


今日は「納得感のある感想の伝え方」についてお話します。

1. 納得感の「ない」話し方に欠けているもの

あなたは次のように悩まれたことないですか？

・一生懸命話しても
なぜか納得してもらえない

・なにかに対して感想を言っても
浅い感じのものになってしまう

・相手に共感してもらえない

実はわたし自身がこれで悩んでたんです。

わたしは本業でテレビリポーター、ラジオDJ、イベントMCなどをしているので

何かに対して自分の意見や感想を伝える機会がとにかく多いんですよ。


でも最初の頃ずっと言われていたのが

・内容が浅い

・説得力がない

・具体性がない

・共感できない

『わあああ！！

そんないっぺんに言わないでくれ』

って感じでした。笑

でもつまり総じてわたしは

「納得感のない話し方」をしてしまっていたんですね。


たとえば

当時わたしが言ってたのは

「かわいい」

「おいしいですね」

「楽しかったです」

もちろん
これも立派な感想なんですよ！

でも……大切な何かが欠けているんです。

これらに足りないのは

理由＝「なぜそう思うのか」という部分

2. 人が大好きなものを付け加える

人って理由が大好きです。

心理学者の研究によると

とにかく理由があれば
なんとなく人は納得しやすい心理になる

ということなんです。


しかもこれ理由の内容はあんまり問われない
ということで

わりとテキトーな理由でも納得しやすくなるという……笑

人間とは不思議な生き物ですね！


たとえば

「この映画楽しかった」

というよりは

「この映画ワクワクするから楽しかった」

のほうがなんか納得感ありませんか？


「ワクワクするから楽しかった」って
よく考えれば大した理由ではないし

普通にワクワクするから楽しいんでしょって感じですが……笑

このようにちょっと理由をつけるだけで
印象がちがうんですね！！


だからって今日お伝えしたいのは

「テキトーな理由をつけて感想言ってくださいね」

ということではなくて

理由をつけることで納得感のある伝え方をして
さらにあなたの個性を出していきましょう！

ってことなんですよ。

3. あなたの個性となる表現

実は「理由の内容」があなたの個性になるんです。


なぜ可愛い思うのか

どんな風においしいのか


これが個性！



たとえば
「かわいい」だけではなくて

「目がまんまるだからかわいい」

「ほっぺがモヒモヒしていて かわいい」

(あの……おじいちゃんおばあちゃん達って
ほっぺがモヒモヒしてますよね……

これなかなか誰にも伝わらなくて……笑

「伝わりやすい話し方」をしているなか
「伝わらない表現」を例に出してしまっていますが……

個性として受け止めてください。)



それから

「おいしい」だけではなくて

「ザクザクとした食感がおいしい」

「辛みが押し寄せてクセになるからおいしい」

その表現があなただけの個性になって
納得感を与えて共感してもらえるんです。

ぜひ理由をつける習慣を取り入れてみてください！

4. まとめ

今回のまとめとしては:

納得感のある話し方をするには理由を添える

これを意識すると
自分がなぜそんな感情になっているのかということに向き合えるからこそ

自分自身を掘り上げる作業にもなるのでおすすめです。

ぜひお試しください♪

キミに幸あれ！

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