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愛を伝えに地球に降りた動物たち④

家族や地域、職場などの人間関係の悩みは
果てしないですね。誰でも人間関係の悩み
はありますね。人として生まれているから
人の中で生きているからこそ。

犬や猫、小鳥など人と共に暮らす動物
たちは人の間に入って絶妙なバランスを
作り出す。彼らは何もせず、ただ在るだけで
家族を繋ぎ、笑わせ、泣かせ、優しさと
あたたかさを紡ぐ。
犬や猫と暮らす人生は間違いなく
幸福です。

動物崇拝が過ぎてしまうのも、ですが
人はあまりにも傲慢で、人だけで
地球を生きている、生きて行けると
思っているように感じます。

今日はスレッズでこんな投稿を見ました。

元繁殖犬を家族に迎えて、自分は意識が
高いとか、えらいなんて微塵も思っていない。
ペットショップで売られている子には
必ず繁殖犬がいて、繁殖犬たちの現状が
厳しいから。それを知ったから。

前後はわかりませんが、おそらく
ペットショップで迎えた人に何か
言われてしまったのでしょう。
私も以前に目にしたことがあります。

ペットショップで迎えて何が悪い。
大切にしているし、愛情にはかわらない。

それはそうですね。
悪いとは言っていませんし、ただ
そういうふうに感じさせてしまったの
かもしれないですね。
例えばクー&リクのセールで迎えた、
とか、禁止傾向にある移動販売とか。
または悪質とは知らずブリーダーから迎えた等。
またはこれからも好きな犬種をブリーダーから
迎えたい、好きな犬種の仔犬を次も飼いたい、
と、そんな気持ちかもしれません。

最近は大手企業のパナソニックの
譲渡会が記事にもなりました。

地域のホームセンター等でも
ずっと支援し、譲渡会を開いていたり、
獣医師、動物病院が譲渡会の協力を
していたり。
愛する動物たち、かけがえのない家族、
地球の仲間たちを、命を大切にするのは
当然なこと。


幸は推定11歳の生涯でした。
保健所から引き出されるまでの
推定7年は繁殖場でした。

サラブレッドを経済動物と形容すると
競馬関係者等は反論します。
豚や牛のことであり、馬は違う云々と。

しかし、大きなお金が動き
優劣で生涯が決まるサラブレッド。

お金のために売り捌かれ、それでも
余剰犬になり、それを保護犬だと
偽り売られる、寄付を悪用し
何としても売上にしようとする。
そして流行りや寂しいなどの理由で
安易に購入され、
病気や老犬だからの理由で放棄される。

サラブレッドも犬や猫も
経済動物とどこが違うのでしょうか。

サラブレッドたちは
美しいです。感情もあります。
犬や猫たちはかわいい。
もちろん豊かな感情があります。
人に寄り添おうなんて思いもせず
ただ在るだけで
ありのままを受け止めてくれて
それが人の癒しになる。

人が生きることの過酷さ
辛さををわかっているから
彼らは癒してくれるのかもしれません。

ただ愛を伝えに地球に降りた、
その事実、そしてその愛を放ち、
彼らは短い時間を生き、去ってゆく。


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