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4か月完走~グリーフ専門士講座

3月にアドバンス講座の再受講から初めて、昨日マスター講座の全過程まで完走した。まずは講師の敏さんこと、協会代表理事の井手先生、サポートに入ってくださった寿美さん、なおさん、そしてご一緒してくださった受講生の皆さんに心よりの感謝をお伝えしたい。アドバンスもマスターも、本当に温かなクラスだった。

私は2016年にグリーフケアCafe(日本グリーフ専門士協会で学んだ有志による分かち合いの会)と出会い、学び始めた。ということは、かれこれ7年近くの月日が流れたことになる。そんなに長い時間が…と思うと、なんだか不思議な気がする。

このようなステップアップ形式の学びは、トントントンと進めていく人もいれば、さまざまな理由で少しずつ時間をかけて進めていく人もいる。私は後者で、マスターまで来るのにこんなに時間がかかってしまった。
しかし、特に心の学びは自分と向き合いながらになることを考えると、自分のペースを見極めながらもここまであきらめずに続けてきたことは、自分をほめてあげてもいいだろうと思っている。

あきらめずに続けてこられたのは、もちろん自分の興味関心が大きいのだけれど、コミュニティの存在も大きい。日本グリーフ専門士協会では、会員登録すると毎月Zoomでフォローアップ研修と交流会に参加できる。会員同士の交流も割と活発なのではないだろうか。さらに私は、地元で毎月開催している『グリーフケアCafeうつのみや』に、最初は参加者として、学んでいくうちにサポートとして、途中休みながらも関わり続けている。参加者がいない月は勉強会をしたり、時には自分たちのグリーフを語り合ったりして、私にとってはもしかしたら家庭の次くらいに位置する大切な居場所だ。

さて、これからどうしようか。
まずは資格取得のための課題がまだ残っているので、仲間たちと取り組まなければならないのだが…
今私の中には、講座や研修という形で得た知識の積み上げと、実際にグリーフケアCafeに関わってきた中で、また個人的なご相談の中で経験させていただいてきたこととが、何となく相互作用しながら生きている感じがする。その整理をすることが、2023年下期の大きなミッションのひとつになるだろう。

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