見出し画像

痰の出し方が下手っぴだった件

ようやく平熱のまま一晩過ごすことができた。
相変わらず咳と、喉や鼻からのノイズが酷いものの、多分相当疲れているのだろう、ぐっすり眠れている時間が増えたようだ。
(なぜわかるのかって?それはポケモンスリープの睡眠データがあるから・笑)

私は子供の頃から呼吸器系が弱く、風邪を引くとすぐに咳が酷くなり、高熱を出した。気管支喘息を疑われたこともあったようだ。
高熱こそ頻度は減っていったが、咳が酷く、それも長く続くのは大人になっても変わらない。両親にはよく「お前が風邪をひいて夜中に咳をしているのを聞くと、気になって仕方ない」と言われた。うるさいという意味よりも、子どもの頃の心配の記憶がよみがえるのかもしれない。

今回、症状がひどくなってしまった原因は、痰が恐らく気管~気管支上部あたりに溜まってしまったために、粘度が高まって出づらくなった&細菌が増えてしまって発熱、というパターンだったのではないかと推測している。
(あくまで自分分析)

実は私は痰を出すのがとても下手で、そのくせ後鼻漏に悩んでいるため痰が溜まりやすい。だから風邪を引くと余計に長引きやすいのだ。
下手だという自覚があったが、何故かこれまで「痰の出し方をきちんと教えてもらおう」と思ったことがなかった。子どもの頃は親に教えてもらったかもしれないが、大人になってから敢えて聞く機会もなかったということもある。

今回、あまりに辛いので、生まれて初めて『痰の出し方』とGoogle検索してみた。すると…あるではないか、情報。動画もたくさんある。
私のように風邪が長引きがちなタイプの人向けの情報もあるが、年配の方向けだったり、術後の方向けであったり、さまざまだ。私はもう熱と頭痛で疲労困憊で、自己流の咳払いで出す出し方では全然出せなくなっていたので、術後の方向けの動画を参考にして、時間を空けて何回か試してみた。

すると……できた!!!
頭痛に多少響くが、咳払いで出そうとして咳き込んで喉が痛くなって…の今までのやり方の何分の一かの力で、少しだが出すことができた。嬉しすぎて涙が出てきた。大げさではない、これでこれからの人生はだいぶ楽になる。そう思うくらい、これまで痰が絡むのが長引くと本当に辛かったのだ。

今はまだ、新たに生み出される分を出すので精いっぱいだけれど、少しずつ体力が回復して水分や食事も普通に摂れるようになって、気管の方に落ちてしまった分の痰も、だんだん出てくるだろう。おそらくこのGoogle検索のお役立ち度は、ここ数年でベスト10に入るのではないか。(ベスト5と言いたいが、去年乳がん絡みで随分検索したことが役立ったのでなんとも…)

Google先生、動画や解説ページを作ってくださった方々、本当にありがとうございます。
同じような状況で悩んでいる方、ぜひ検索してみてください。ご自分に合ったタイプの解説が見つかると、すごく楽になると思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?