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優柔不断につける薬

この中からどれかひとつ選んでね、と言われると、なかなか選べない。だから、私最後でいいからみんな先に好きなの選んでいいよ~となる。

長年生きてきて、いつになってもこうなので、優柔不断につける薬はないのだろうと思っていた。しかしどうやらそうではないようだ。

優柔不断になるときは、多分どれでもそこそこ満足するような選択肢の時なのだ。どうしても、絶対これでなければ!という時は一発でこれ!と選べるし、なんなら誰かがそれを選ぼうとしたら譲ってもらおうとすらする。

そう考えると、本当に大切なものはとても少なくて、大抵のものは困らない程度にあればいいのかもしれない。
なのにこの物の多さ……だからこそ選べないということか。もしかしたら捨て始めたら全部捨ててしまうのかもしれない(笑)

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