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今の自分と過去の自分を振り返る

アパレルのお仕事を辞めて、約2年半。
半年ほどはハローワークに通い、その後は短期バイトを繰り返しながら、お金を得ていました。
短期バイトを終えるごとに、次の短期バイトを探す日々。
上手く採用もいただけて、1年間で4つのお仕事をすることが出来ました。

業種はさまざまで、事務だったり、受付だったり。
働き方もバラバラで、7時間勤務だったり、3時間勤務の所もありました。

7時間勤務に所は、朝にお弁当を作って、一緒に働く方と食べる。
それ以外は、お昼休憩なしでお家でご飯を食べる。

朝から勤務の所もあれば、お昼から勤務の所もあり、色んな働き方を経験することが出来ました。

アパレルで接客はもうイヤ!と思っていたけど、また接客をしてみたり。
接客と言っても、受付だったりレジ係だったりなので、アパレルほど臨機応変な接客が必要ではなく、マニュアルがある程度しっかりある。
わたしの苦手な、電話応対もない接客業を選びました。
接客業でも、アパレルとは違う場所なら出来るかもと思ったんです。

けど、やっぱり好きになれなった。

相手のことを気にしすぎるので、疲れてしまうんだなぁと。
例え、アパレル時代の8時間勤務より少なくても、疲労度は高かったです。

やっぱり、接客より違う仕事がしたい!
というより、向いてる。
もう一度、接客を経験することでそう確信しました。

けど、事務が向いてるわけでもありませんでした。

わたしがした事務のお仕事は、7時間デスクに座りっぱなし。
電話対応はないですが、書類とパソコンをずっと見るお仕事でした。

それがイヤというより、一緒に働く方との近さが好きではありませんでした。

真横、目の前に一緒に働く方がいて、休憩もその方々と。
近い・・・近すぎる・・・。

アパレルでは、基本的に休憩は1人。
みんな時間をずらして休憩に出るので、ほとんど被ることはありませんでした。

ですが、事務は休憩時間になったら、みんな一斉にお昼休憩。
1人で休憩する方がラクで好きだったわたしには、とても苦しかったです。

お昼休憩がないお仕事いい!
そう思いました。
お弁当を毎朝作るのも大変ですし。

働く時間も自分の好みが分かりました。

朝から3時間だけ働く仕事。
昼から3時間だけ働く仕事。
昼から5時間働く仕事。
朝から夜まで7時間働く仕事。

色んな時間で働いてみましたが、朝から3時間だけ働く仕事。
これが一番わたしは好きでした。

朝だけ働けば、お昼からは自由。
買い物に行ったり、映画を見に行ったり。
お家でゴロゴロしたり。
夜までのお仕事の時にはできなかったお洗濯も、お家に帰った後からでも出来るようになりました。

この仕事がいい!と思ったわたしは、1年後もう一度この仕事の面接を受けて、短期バイトとして働かせてもらいました。

その時は、朝ではなくお昼からお仕事だったのですが、窮屈に感じるお昼休憩もなし。
一緒に働く方との会話もほとんどなく、お仕事内容もある程度は自分のペースで出来る。
監視されてる感じもない。
お客さんとの接客もないし、電話応対もなし。
お給料だって、最低賃金よりちょっと高い。

わたし史上一番働きやすい!と思いました。

過去のわたしは、バリバリ働いてて、後輩からも尊敬されてて、先輩からも一目置かれてるキャリアウーマンが理想像でした。

けど、仕事でバリバリ働くより、わたしには自由な時間の方が大事だし、自由に過ごすことの方がラだし、自由であればあるほど自分がいい方向に向かっているのが感じれるんです。

ありがたいことに、短期バイト先から延長のご依頼があり、この間に退職される方がいらしたので、わたしがその方の代わりという形で長期採用をしていただけることになりました。
しかも、朝から3時間勤務の枠です。

わたしが過去に思い描いていた理想のキャリアウーマンとは全然違いますが、今のわたしが求めている働き方を得ることが出来ました。

これって、わたしが行動に移したからこそ得れたこと。
アパレルのお仕事を辞めて、短期バイトを4つして、もう一度気に入った短期バイトをしたからこそ得れたこと。

毎日のようにインディードを開いて、次のバイト先を探していましたが、今ではそれがなくなり、ユーチューブを見たり、ファッションサイトを見たり、スマホ時間も自分がしたいことに使えてるなぁとこのブログを書いていて気づきました。

今のお仕事がめっちゃ理想!とは言えません。
苦手だなぁと思う方もいますし、自分のペースでお仕事が出来ない時もあります。
けど、好き度は高い。
好きな先輩もいますし、仕事内容が凄く好き。

なんかどうやってこのブログを締めたらいいか分からなくなったけど、とにかく今のお仕事が好き!楽しい。
過去の私は仕事に対して苦しんでいたけど、行動に移せばこんなにも変れるっていうのをなんか言いたくなった。

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