乳幼児 虫刺されと免疫力、対応策

先日、寝室の窓を開けっ放しにしてしまい夕方、主人から「蚊がいるかもしれないから」と言われて、まあ、そんな時期だし仕方ないかな・・・なんて思っていた。

夜中1時くらいから1歳2か月の次女がぐずりながらベッドの端から端までゴロゴロとくずっていたのであやしながらも、なんだろう・・・蚊かな?でも痒がってる様子はないし・・・と思いながら、そのまま私は起きて様子を見ていたら、確かに1匹蚊がいた。

でもなかなか捕まえられずに諦めて、朝まで過ごした。

朝、起きたら次女の顔が大変なことに・・・。

ミカ蚊2

さすがに、自己判断で万が一のこともあるから、ひとまず小児科に行ってみたけれど、実際に痛いも痒いもわからないし、熱もないし、喉も腫れているわけじゃない、実際のところの理由は「わからない」。

「おクスリ出しますから安心してください」と理由がわからない状態に対し想定内のステロイドをご丁寧に2種類もいただく。

このまま腫れているのも本人も辛いだろうからとほんの少し塗ってみたけれど、数時間後・・・

みるみると腫れ上がった。

本人も片目が見えなくってバランス感覚も不安定になっている

ミカ 蚊

さすがにここまでくると不快な様子で腫れている方の顔を、抱っこしている私の胸に押し当ててきたり、冷たい感触が気持ちいいのか床に顔をつけたり・・・

その日の夜、主人とも

「あまりに腫れがひどいから万が一があっても後悔ないように、今はミカちゃん中心に寄り添ってあげよう。私たちもお互いにより家の中を整え、お互いより変えていこう」

と、それを機会に久しぶりにお互い向き合ってゆっくり色々話し合った。

色々、お互いの最近の思いや状況話す中に、むくむくと私の心のデトックスが始まる。

私は3人抱えながら、家事育児、子ども一人一人のこと、新しい事業の立ち上げしている現状報告や仕事の邪魔しないようにと気を遣っていたから無意識に溜めていたことなど私が忙しくて言えていなかったことや心の奥底にある解決できていなかったトラウマみたいなものを久しぶりにものすごいネガティブな気持ちにもなって、でもこの際だから言葉にして吐き出した。

私も久しぶりの心のデトックス!

で、そのまま、夜は開け、夜中中一睡もできなくてソファで横になっていた私の代わりに、本来、久しぶりにオフィスでの会議があったところ休みにしてくれ、子どもの朝の送迎、次女の病院にも再度、皮膚科に行ってくれた。

診断の結果、おそらく「虫刺され」と診断され、昨日の2種類のクスリにプラス2種類、飲みクスリと塗りクスリをいただく。

ミカか3

虫刺され、いわゆる、蚊にくわれておクスリ4種類!

この小さな乳幼児の腫れ具合みたら普通の親はものすごい心配に、不安になると思う。

こうやって何かあった時に見ていただける病院や不快を解決してくれるおクスリをいただけるのは本当にありがたいこと。

こんな子どもの姿を見たら、大変、かわいそう!!しっかりおクスリ飲んで、しっかりつけて、あげましょう!ってなるんだと思う。

私も、病院もクスリも感謝している。

けれど、私は追加のクスリは使わなかった。

冷静に、そのクスリ、本当に本当に全部必要??って疑問に思っても欲しいと思う。

子どもに対してだけでなく、自分に対しても。

ちなみに、蚊は二酸化炭素(人が吐く息)、熱(体温)、匂いを察知して対象物に近づいてくると言われる。

つまり体温が高く、汗っかきな赤ちゃんは蚊にさされやすいということになる。

新生児は胎盤から母親の免疫グロブリンG(IgG)を受け継いでいるため、これによって守られる感染症もある。

生後6カ月くらいで母親から継いだ免疫体(抗体)は半減するために、それからあとは自分で免疫グロブリンをつくる必要があり、一般に新生児、乳児期は免疫力が弱いために細菌感染が多く、重症化しやすいため、注意が必要。

でも、通常のかぜウイルスなども、かかりながら免疫力を獲得していくことがあるし、虫刺されはもちろん不快だけど、こうやって免疫力つけていく。

それよりも、免疫力を高めること、代用できることを考えたい。

そのための一つとして意識することはいかに腸を汚さない食事にしてあげられるか。

1歳2ヶ月の食べ盛りの娘の主食はご飯と味噌汁、あとは煮物や野菜が8割で(全然キラキラ系の食事じゃない笑)

でも小さな頃から最低限の習慣付けされていると数年後、意志が芽生えて自分で食事の好き嫌いを選ぶ時に黙っていても自分できちんと選択できている。

免疫力を考えるなら、目に良い食事より、腸に良い食事を。

これからも蚊や虫に食われてまた腫れるかもしれないし、きっと風邪ひいたり、しばらく色々あるかもしれない。まあ、当然あるだろう・・・

実際になった時、クスリの代わりに活用する一つがアロマオイルでのケア。

ラベンダーとティーツリーのアロマオイルは、単独でもすぐれた殺菌力や抗炎症作用、皮膚再生作用をもつ。

ティーツリーは、特に抗菌作用が強く化膿した傷にも役立つ。

優れた抗ウィルス作用もあり、風邪やインフルエンザ、花粉症にも用いるから家庭にあったら良いオススメ精油NO.1.

虫に刺されてしまったら、この2つをブレンドするとさらに威力を発揮し傷跡も残りにくく、治りもぐんと早まる。

赤ちゃんにも安心な自分で虫除けスプレーも虫刺されジェルも作っちゃおう。

虫たちにとっては嫌な香り

代表的なものは以下の5つ

・シトロネラ
・ラベンダー
・ゼラニウム
・レモンユーカリ
・レモングラス

◎虫除けスプレー

蚊などの虫が嫌う香りをブレンド。

【用意するもの】
・ユーカリ・シトリオドラ 8滴
・ラベンダー(アングスティフォリア種) 8滴
・ゼラニウム 4滴
・クローブ 3滴
・無水エタノール 10ml
・精製水 90ml
・ガラス製スプレーボトル100ml用

【作り方】
無水エタノールに精油を加え希釈し、精製水を加える。よく振ってから使用する。
※好みでクローブを減らして他の精油を1滴ずつ増やしても。シトロネラやレモングラスを加えてもOK

◎虫刺され用ジェル

蚊、ダニ、ブヨなどに刺されたときにこのジェルをつけておくと、かゆみや炎症がひどくなりにくい

【用意するもの】

・ラベンダー(アングスティフォリア種) 10滴
・ティーツリー 10滴
・ゼラニウムまたはユーカリ・シトリオドラ 2滴
・ホホバオイル 10ml
・アロエジェルなどのジェル基材 20g
・ガラス製クリーム容器30g用

【作り方】
ホホバオイルとアロエジェルをやや白っぽくなるまで混ぜ、精油を加えてよく混ぜる。
※6歳以下の子ども用の場合、精油の量を半分にします

公園やキャンプなどに出かけるときに携帯しておくと便利なグッズ。

いちいち不安がらずに、バタバタせずに、そこで不安になるんだったらいざという時のために免疫力高めてあげられる知識のある親でありたいと思った今日この頃。。。

ミカ蚊4

子どもがいつも、親へのベストタイミングでその時その時を見つめ直すきっかけを与えてくれる。

ここまで回復したから一安心。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?