すみれの風ができるまで その1
イシノアサミさんのコラボ企画最終日。
夢のようなことが起こった。
そのメイキングとその先を
書いてみたいと思う。
♬ ♬ ♬
企画〆切日から1週間ほど前に
アサミさんからひとつの記事を紹介される。
夢のスタート。
それは、ミモザさんの記事だった。
読んでいると
毎年出ている演奏会の壇上が
頭に浮かんだ。
秋にひと色展が開催される
大倉山記念館のホールだ。
高い木組の天井。造りの大きな窓。
まるでチャペルのような。
あの壇上で…
どんな曲が奏でられるのかな？
そう思った瞬間、音が聴こえてきた。
あれ？メロディが聴こえる！？
どうしよう？と思い
ふと、スタエフを立ち上げる。
曲を作る人がボイスレコーダーで
浮かんだメロディを録る
と言っていたことを思い出したから。
その時の声。
鼻歌じゃないのがわたしらしい。笑
音を聴くと
どの鍵盤なのかわかるんだ。
絶対音感とはちょっと違う。
頭の中の《ド》が
ほんとの《ド》と違う時があるからね。
でも大丈夫。移調が得意だから。
音がずれていたら
正しい音にずらせばいいだけ。
そう思い、歌を録りながら
「これ、声の楽譜だよね♪」って
ひとり、悦に入っていた。笑
さて、当たり前のように
歌声を録ってるけど
これは人生初の出来事。
音が聴こえてきたのは
Shihoさんの人魚の曲以来2度目。
これを読んでいるみなさんは
ふ〜んって読み流しちゃダメだよ。
ずっと「作曲はできない！」
と思っていた人間に音が降ってきた。
地球がひっくり返るくらいの
大事件なんだから。
あまりに嬉しすぎて
すぐにアサミさんに報告。
上の音源を送ってしまった。笑
それから数日。
全くピアノに近寄る時間がなかった。
土日は娘の舞台がある。
家にはいない。
チャンスは土曜の午後と日曜の朝のみ。
土曜の午後。
出かける前の一瞬で録ってみる。
途中の和音が気に入らない。
頭の中に響く音色と違う。
10分ほどですぐに出かける。
次は日曜日の朝。
7:30に出る予定だったので
6時台にピアノのふたを開ける。
少し音の確認。
気になるところを何度か弾く。
今のわたしにはこれが限界。
そう思える音を見つけ、録音。
すぐに支度に戻った。
（まだ聴いていない人のために）
これをなんとか早く投稿したい！
もしかしたら
コラボ企画最終日、誰かが聴いて
企画に参加してくれるかもしれないから。
そんな願いを込めて
娘を連れて出かける道中で必死に投稿。
反応があった！！
りんさんだ。
コメント欄にコメントが来た。
すぐに返信。
もう、そこからは
祈るような気持ちでりんさんを応援。
この間のりんさんの奮闘は
わたしの記事のコメント欄を追ってもらうと
現場実況のようなコメントと
そのやり取りが残っている。笑
かいつまんで話すと…
初め使っていたアプリでは
三拍子の曲が書けず
その後のアプリも色々あって
夕方、りんさんから連絡が来た。
『今日中に仕上げるのはムリだなー』
昨日、投稿できていれば…
ものすごく悔やんだし、後悔もしたけど
ここまで一日中奮闘してくれたりんさんに
感謝しかなかったから
「いいよー気にしないで^ ^
今日1日楽しんでくれたならそれで。
やれるとこまで…無理のない範囲で🌱
応援してまーす📣」
とお返事しておいた。
それが夕飯時。
その後、いつもの寝落ちで
23時半頃、目が覚めた。
ぼんやりとスマホを見る。
りんさんから連絡が来てる。
なに？曲ができた！？
慌ててnoteに行く。
りんさんの記事を探す。
あった！！
ほんとに投稿されている。
曲が…
音源が載っている！！！
夢から覚めたら
夢のような出来事が起こっていた。
初めに書いたけど
作曲したのは人生2回目。
人にアレンジしてもらったのは
もちろん人生初❣️
天にも昇る心地ってこういう気分？？
夜中に興奮し過ぎて
しばらく寝られなかった。笑
りんさんはnote企画初参加！だったそうで
この記事が企画デビュー！！
そのこともまた格別に嬉しかった。
りんさんの初めのコメントが9:15
りんさんの記事投稿時間が22:18・・・
なんと、実に13時間も！！
アレンジを形にするために奮闘してくれて…
この嬉しさをどう表現したらいいんだろう。
りんさん
朝から晩まで一日編曲に費やしてくれて
本当にありがとう❣️
この曲、宝物だよ✨
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