バイクの剛性を感じた時
昔、RZ250から
WOLFに乗り換えた時に
感じたこと。
バイクが…カタイ。
どの漢字を使ったらいいのか
わからないのだけど。
カタイ…と感じた。
バイクは金属だから
かたいの当たり前でしょ。
確かにそうです。
金属です。
でも、かたさが違う。
RZはかたくなかった。
時が経ち…
レース車両として使っていたバイク。
NSR50のスペアマシンが欲しくなり
新しくNSR-miniを買った。
同じ50ccだ。
サーキットで慣らしをする。
走り始めて、すぐに感じた。
バイクがカタイ。
その時に、前に同じことを
感じたことを思い出した。
さっきの話だ。
でも…
前は違う車両だけど
今回は同じ車種だ。
なぜ?
バイクを乗り換えたことがある人は
感じたことがあるだろうか?
このカタサ。
色々考えたけど
おそらく
フレームの剛性の違い
なのかな?
と思った。
フレームとは
バイクの背骨にあたる部分で
色んな形がある。
鉄かアルミか?なんていう
金属そのものの違いもある。
バイクで曲がる時。
つまり、コーナーを走る時に
私たちは、バイクの"しなり"を利用して
走っているらしい。
私の場合は
フロントタイヤより
リアタイヤの方が
寝ている(傾いている)感じ。
コーナーに入ると感じる。
バイクを寝かせた(傾けた)時に
感じるみたいだ。
このしなりを感じながら
コーナーを走るのが
特に好きなのだ。
そっか。
だから、高速コーナーが
好きなんだ。
さきほどの、カタサの話。
そのカタサ。
しなり具合が少ないので
カタイと感じるらしいと思った。
しならないと、つまらない。
乗り方も変えないといけない。
せっかく新車を買ったのに
前のNSRの方が
乗ってて楽しいなんて…
同じ車種なのに
フレームの剛性を上げているのかな?
それともまさか、前のNSRは
金属疲労でやわらかくなっているのかな?
その後、自己ベストは
なかなか更新できなかった。
ずっとずっと乗っていると
そんなかすかな違いを
体感できるんだなと
自分に感心した出来事だった。
※ 上の写真が、NSR50。
こんな風に走ってました。
懐かしくて
初めてnoteの写真を
借りてみました。
皆さんの想像力の
プラスになりますように。
写真をお借りした方。
ありがとうございました。
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