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飲食店経営において味の変化はリスク
不味い料理にお金を払う人はいません。
様々な理由が絡んできますが、リピートをするかしないかを決める最も重要な理由は、「その料理の味が好きだから」です。
したがって、ある程度固定客がついてから出す料理の味を変えるというのは、飲食店経営において非常にリスクが高いものだと言えます。
もちろん、原材料を使ったビジネスですから、原価は常に考えなければなりません。
その際、考えなければならないのは、コストに合わせて価格を変動させるか、コストを抑えて価格を維持するかという選択です。
原価を下げるということは、より安価な食材に切り替えるということである。
多少味は変わるが、お客様にはわからないと考える店主も多いですが、そのような味の変化は、わかる人にはわかるものなのです。
そうなると、「その料理の味が好きだから」で通ってくれていたリピーターを失い、客離れがおきます。
値段をウリにしていたのか味をウリにしていたのかを考えておきましょう。味覚の問題で、同じ味を再現できる安価な材料が見つからない場合は、価格を上げる方がリスクは少ないかもしれません。
100円程度の値上げであれば、客足に与える影響は少ないはずです。
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