初めてTaylor Swiftのライブに行く10年来のSwifty【The Eras Tour】
2024年2月、推しであるTaylor Swiftのライブに人生で初めて行くことができた。本当に最高でいっぱい泣いたし、正直まだ思い出して泣けるくらいなので、noteに思いを記しておこうと思う。
本当に個人的な記録やけど、私のこれまでのテイラー遍歴と、ライブの感想をお届けします。
テイラーを知った学生時代
小学生の時に姉がYouTubeで見ていたTaylor SwiftのMV。正直その曲がなんやったか明確に覚えてないけど、いい曲だー!!と好きになる。恐らくWe are never ever getting back together がテラスハウスのテーマ曲になった頃。
I knew you were troubleだった気がする。
当時ディズニーチャンネルのドラマとか見てた私は、漠然と英語に興味があった。かと言って歌詞を見て意味がわかるほど語彙力もなく、ただただ曲として好きになった。
確か一番初めにはまった曲はMeanだった。今聞いてもとってもかっこいい曲です。MVもいいのでぜひ。
割とライト層でYouTubeにMVがある曲をいっぱい聞いている状態だったけど、中学生になりお小遣いをためてCDをレンタルし、ipod(懐かしい)に入れて聞き始める。アルバム曲との出会い。
テイラーの魅力ってアルバム全部含めて作品としての完成度なんだよな!!!
ネットで和訳してくれてる人のブログを読み、歌詞の理解っていうところを意識し始めたのもこの頃。
1989がリリースされたとき、ツアーがあるのを知る情報網もなく、ただただ新曲最高!って感じだった。でも本当に好きだったし、テイラーの影響でギターを始めたり、英語の勉強も頑張ってた。
reputationが発表された高校1年生の私は、その頃には慣れていたSNSを使って情報を知り、Look what you made me doのMV解禁を学校でこっそり見たりした。もちろんツアーも行こうとした。
ただその時のライブは、ど平日のテスト期間中という私にとって最悪のスケジュールだった。もちろん東京開催なので、諸々の事情により親からの援助は却下された。学校休むのもだめでしたので…(当たり前)。
そんなこんなで、次にテイラーが来日したら絶対にライブに行くぞー!と思いながら、めちゃくちゃ受験勉強中に発表されたLoverを聴いてました。
テイラーのすごさを再認識
実は受験終盤期のここで、洋楽以外のものにはまり始めます。
その結果、コロナ禍に発表されたfolklore、evermoreについては、結構今までと違う曲調で、一通り聴くだけで終わってしまってた。後々はまるけどもったいない(;;)
2021年、テイラーの楽曲に対する権利問題で過去アルバムのTaylor’s Versionが出ることを知る。その一連の騒動について調べたりテイラーのコメントとかを見て、彼女の強さを本当に再認識した。
音楽サブスクサービスの利益に関するアーティストの権利を主張したときもやけど、テイラーって曲がいいだけじゃなくて、人としての魅力があるからこんなに成功してるんやなと強く思う。
再録版もまた別の良さがあって、本当にいいんだよな。
特に私が大好きなRedとSpeak Nowに収録された、当時未発表だった曲たちは、本当に好みで好みで…。
あとAll too wellの10分バージョンは、初めて聞いたとき泣いた。そのあとショートフィルムが公開されてまた泣いた。
こういうときに自分の英語学習のモチベーションだった、英語の歌詞を理解したいが実現しつつあることを実感したり。
もちろん最新アルバムのMidnightsもいっぱい聞きました。
アメリカで始まったThe Eras Tour。ありがたいことに日本ツアーも決まり、ついに行けるんや!ってめっちゃくちゃ嬉しかった。
Eras Tour Filmも映画館に見に行ったけど、映画なのにめっちゃ泣いた。本番どうなるんやろとか思ってた。
チケットは2次抽選で確保。やはりお値段張るので1日しか参戦できず。
次は2日以上行きたい。1日は足りないと学んだ。
日本公演当日の日記
大阪住みなのに加えて、ちょうど大学のレポート提出期間と被り、ライブの前日どころか当日新幹線の中でレポートを気合で終わらせ、1人で物販に参戦。
3日目だったので、既に前日までの様子はSNSで収集済み。本当に見れてしまうのか、夢が現実になるのかとずーっと落ち着かなかった。
初めて東京ドームやったけど、席番号が暗号。解読してみると私の席は割とサイドめ。まあ、距離的には近いし!?ディズニープラスでEras tour見れることになったし!?みたいな感じで自分を慰めてた。
みんなかわいい恰好したり、キラキラのメイクしたりとか、普段テイラー好きな人周りにいないので、嬉しい~~最高~~~って思ってた。
フレンドシップブレスレットも1人黙々と生産してたのを、頑張って声かけて交換した。トイレ並んでるときに、前後の人と交換ついでに話したりして、シンガポールから、香港から、みんないろんなところからテイラー見に来てるんやなあとしみじみ。
こうやって1人で参戦しても、きっかけがあるから話しかけやすくてとっても良い。こういうところも好きですテイラー。
ライブの感想(ただの記録です)
なんか時間秒で過ぎて、気づいたらカウントダウン始まってた。
どういう演出があるか、既に映画で見てるのに、どこからテイラーが出てくるか知ってるのに、セトリも何回も予習してたのに、やっぱり泣きました。
Cruel Summerを目覚ましにしていた時もあった私、ブリッジ泣き叫び。
ほんまに映画の時と一緒で、最初のLover eraは3曲目のThe Manあたりまで泣いてた。
落ち着いたと思ったら、次のFearless初めのドラムの音で号泣。私の大切な局面を全て見守ってくれた曲なのです。ワンフレーズ歌ってダンスするテイラーもかわいくて、パフォーマンス大好き。
続いてはevermore era。テイラーからちょっと離れてたときにリリースされた曲たち。実は1年ぐらい前にevermore、folkloreのアルバムごと激ハマりして、一時期永遠にリピートしてた。
marjorieのブリッジも素敵すぎて…泣く。
champagne problemsも心えぐられて…泣く。
一番好きなtolerate itのラスサビにやられて…泣く。
はあ…ってなってたら…reputation era!!圧倒的盛り上がり。
高校時代行けんかったライブで憧れてたReady for it 始まり。
Don't Blame Meのパフォーマンスは、テイラーをそこまで知らん人にも見てほしい。めちゃくちゃかっこよかったな…。
そしてそして、Speak Now eraは個人的に大好き。
なんていうかプリンセス!キラキラ!みたいなのが歌詞だけじゃなくて曲としても多くて好き。
中学生頃に激ハマりしてたEnchantedは、死ぬまでに生で聴きたいな~って思ってた曲の一つで、まさか本当に叶ってしまった。
ドレス姿で出てきたテイラーを見て、Enchantedのイントロを聴いて、またも号泣。きっと共感してくれる人がいるであろう。
そして、Red eraはとっても楽しみにしていた。
私は今年22歳。そう、テイラーの22が生で聴ける。なんて貴重な22歳なんだ。I don’t know about you. But I'm feeling 22. 全力で叫びました。
そしてもう一つ、All Too Wellも死ぬまでに生で聴きたいと思っていた曲。
ああ、夢叶ってるんやって思いながら、10分が一瞬で過ぎた。
folklore eraで一番好きなのはaugustからillicit affairsのトランジション。あまりにも良い。Don't call me kid! と叫びました。当たり前に全曲いいんやけど、betty、cardigan好き人間なので、全部歌ってくれてありがとうの気持ち。
1989はめちゃくちゃ盛り上がった。席の体感的にも。
もうこの頃には、周りに何と思われようが今夜限りは好きにやろうってなってたから、普通にShake It Offで踊ってた。Taylor’s Versionが出た時も思ったけど、1989ってとんでもない神アルバム。認知度がこんなに高い曲が集まってて、盛り上がれるアルバム他にないよ…。
3日目のサプライズソングはThe OutsideとSuperman。
今回のツアーでファーストアルバムは入ってなくて、好きな曲も多かったから嬉しかった。Supermanとかもう、、、かわいい、、、語彙力失った。
これが来ると終わりが近づいているってことで、好きやけど悲しいMidnights era。最初のMeet me at midnightでテンション上がる。
パフォーマンに注目しろ!!eraだと思っている。個人的にポイントはBejeweledのダンサーさん。Eras Filmを見たときにダンサーさん素敵!と思うことが多くて、特にBejeweledはダンスソロからのNice!の流れが好き。
気づいたら終わってた。終わってしまった。
抜け殻になるしかない
1つ印象に残ってるのが、テイラーが今までは曲を聴いて、曲に共感していたと思うけど、これからは今日のことを思い出して。って言ってたの、素敵すぎやしないか!!?!
その日以来、まんまと曲を聴いては抜け殻のようになっています。
本当にテイラーを見たのか、動画を見ても本当にこの場にいたのか疑うぐらい素晴らしい空間すぎた。
間違いなく私の人生を変えた存在のテイラーが、日本に来てくれてライブに行けることって普通じゃないから感謝しようと思う。
そして活動を続けてくれることもめちゃくちゃありがたい。
4月に新曲聴けるの楽しみー!
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