ラプンツェルの世界!コムローイ祭り体験記。
◎バンコクの旅行記はこちら
◎タイ旅行ドタバタ準備編はこちら
バンコクから国内線で約1時間半、チェンマイ着!
チェンマイ空港はかなりコンパクトなサイズ感。日本の地方の空港と似ている感じ。個人的には新潟の空港を思い出した。
チェンマイに来た理由は、コムローイ祭りに行くため!
ラプンツェルのシーンのモデルになったと言われている、無数のランタンが上がる光景を見るために、このタイ旅行を計画して、色々準備して、ついにチェンマイに辿り着いた。
ランタンが一斉に上がる光景を見たい方は、お祭りの会場のチケットを予約して行くのですが、その会場は大抵どこも市内から遠く、送迎付きのチケットを取ることが一般的。
人気のイベントなので、コムローイ祭りには2日目に参戦する想定で、今年の6月頃にはチェンマイ到着の航空券を確保した。
そのあとにコムローイのチケットをネットで吟味する。送迎付き・会場が大きめ・なるべく安いという条件を意識して、イーペン.comというサイトで予約することに。
2日目のチケットを購入すると、2日目よりも1日目の方が参加人数が多いためおすすめする、と担当者の方からメールが。
どうせならきれいな光景が見たいしな…と悩み、1日目に参加することにしたのですが、すでにチェンマイまでの航空券を確保している私。飛行機が到着して送迎バスのピックアップまでの時間にギリギリ間に合わない。
更にフライトスケジュールの変更で1時間ほど後ろ倒しに。
もう完全に行きの送迎は捨てたことになった。
となると、どうやって自力でコムローイ祭りの会場までたどり着くかが問題になる。
市内から会場までは約1時間。
選択肢はタクシー、ソンテウ(乗合タクシー)、Grabタクシーぐらい。
空港に着いてからタクシーを呼ぼう!では確実に間に合わないと思ったので、ホテルに連絡を取って、まずは空港からホテルまでの交通手段を確保してもらうことに。
これはすごく良い判断だったと思う。実際チェンマイ空港に着いてタクシー乗り場を見ると、長蛇の列。
小さな空港でそこまで台数が多いわけでもないし、乗り場も少ないので、時間に余裕がない人は事前の手配が一番効率が良さそう。
ホテルにはコムローイ会場に行きたいから、交通手段の確保を手伝ってほしいと事前に連絡したら、ホテルに着いたときにヘルプするね、って感じの連絡が来た。
ちなみにホテルはアゴダで予約したので、アゴダのメッセージ機能を使って連絡してました。
とにかく時間がない私たちは、ホテルが手配してくれた空港タクシーのおじちゃんに、コムローイの会場まで行ってくれないか交渉してみることに。
なんとおじちゃん、快くOKしてくれた!
ホテルで一旦チェックインするのを待って、会場まで連れて行ってくれるという優しさ。空港から全て込みで800バーツでした。トータル約2時間ほど。
実はここがタイ旅行で1番の難関だったのですが、無事にクリアできて安心した気持ちでコムローイ祭り会場へ到着。時刻は18時40分頃。途中結構渋滞していた割には、予想通りの時間着。
コムローイ上げは20時からで、19時くらいに打ち上げエリアに移動する。それまでご飯を食べたりショーを見たりして過ごすみたいやけど、私たちはとにかくお腹が空いているし時間もないので、ブュッフェ形式になってるとこでまず腹ごしらえ。
多くの人が到着する17時頃は、結構混み合うみたいで座るとこの確保が大変だったらしい(周りの人が話していた)。遅かったけど色々種類があったからよかった!
会場内ではあちらこちらから日本語が飛び交っていて、アナウンスも、タイ語→日本語→英語の順番だった。多分3分の2ぐらい日本人。治安いいです。
席に着きショーを見て、黙祷があってから、ついにコムローイを上げる時が!!
思ってるよりも大きいランタンを、注意しながら広げて火をつける。ランタンは紙で作られてるから、燃え移らないかハラハラ。
無事火をつけれたら、ランタンが膨らむまで待つ。一斉に上げるので、アナウンスを待ちます。
3, 2, 1, let it go! の掛け声に合わせて、一気にコムローイが空へ!
本当に忘れられない光景でした。
どんどん遠くに飛んでいくコムローイが、星みたいになってて、言葉に表せない感動が( ; ; )
なかなか都合を合わせるのが難しいかもしれないけど、写真じゃ伝わらないすばらしい光景だったので、是非現地に行って見ていただきたいです。
1人で上げるのは難しいので、私たちは二人合わせて4回コムローイを上げました。一斉打ち上げも4回あったけど、結構ペースが早くて、1回目と4回目しか間に合わなかった!!笑
花火もあったり、とっても素敵な時間を過ごすことができました。行ってよかったなあ。
(補足)今後行く方のために、他の方があんまり言ってなかった注意点を2つ書いておきます。
※がっつり火を扱うお祭りなので、かなり危険を感じる場面がありました。コムローイが燃えて火事状態になってたり、うまく飛ばなかったコムローイが落下してきてたり、低空飛行のコムローイが人に当たりそうになってたりなど。消化隊が待機していたものの、怖いと思うことがしばしば。この辺は助け合いで頑張るしかなさそうです。
※帰りの送迎がとてつもなく混雑していて、おそらくバスに乗り込むまでに1時間はかかりました。何かしらでバスの手配がうまくいかなかった感じ。今回だけかもしれないので、あくまで参考程度になります。
それと、送迎の降車場所が私たちの宿からは結構離れていたので、そこからGrabタクシーを呼んで来てもらうのに時間がかかりました。みんな疲れているはずなので、宿は近い方がいいです。
コムローイ祭りだけじゃなくて、チェンマイめっちゃいいとこだったので、ローカルを感じたい人はおすすめです!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?