【アニメ】ハイキュー!!TO THE TOP 10話を振り返る
ハイキュー!!アニメ4期、10話「戦線」の振り返りです。(ネタバレ注意)
▼アップ、そしてアクシデント
開会式が終わり、指定された体育館でアップしているシーンから始まります。ウォーミングアップを終えた烏野高校メンバーは、バスで体育館へ戻る様子。アップの時も、体育館へ着いてからも、まだまだ緊張しているようです。
と、日向が「シューズが、ない」と顔真っ青。
山口が、「一瞬、目を離した時かも」と、またまた顔真っ青。そりゃ焦りますよね。スガちゃんや縁下はさすがの落ち着きを見せています。
「お前、携帯は?」と影山の一言で、バックにいれたままだったことに気づく日向。袋を間違えてしまった子供の母親らしき女性が電話に出てくれたので、潔子さんが、自ら取りに行くと走って行きます。
▼潔子さんの回想シーン
潔子さんがバスに乗って向かっている間、マネージャーを始めた頃の回想シーン。色んな想いがあった中で始めたバレー部マネージャーだったんですね…。
選手として最前線で戦っているわけではないということに安堵するものの、「チームメイトは徐々に他人じゃなくなった」というのがとても印象的です。
▼公式アップ開始
一方そのころ、烏野高校は公式アップが始まりました。やはり天井が高いのか、初歩的なミスも見られます。
スガちゃんですら緊張している様子ですが、「ここは通過点ですから」と余裕な影山に拍手。さすがです。
▼潔子さん、走る
無事に日向の荷物と交換できた潔子さんは、全速力で体育館へと向かいます。選手として活躍しなくても、コートに立たなくても、自分のできることを全力でやる、そして「ここが私の最前線」と言う潔子さん。きっちりと間に合いました。…かっこよすぎます。
体育館の外のフェンスを飛び越える潔子さんは、ハードル経験者ならではの綺麗なフォームです。やっててよかったですよ、本当に。意味ないことなんてないんです。
▼椿原学園、登場
さあ、烏野高校の第一試合が始まります。相手は椿原学園。相手も緊張しているようですが、全国大会は去年も出ていますから、多少は慣れていそうですね。
最初の影山サーブはアウト。澤村さんのスパイクも、レシーブされてしまいます。当初から警戒されていた10番の日向が飛び出しますが、体育館の空間処理が対応しきれていない影山はミスしてしまいます。
「少し時間をもらいます」という影山の言葉に、他のメンバーはなんとか保とうと奮闘しますが、点差は開く一方。しかし日向は、影山の不調を読み取り「速攻ないよ~!」と煽ってくる相手に対して、「なんで?速攻やるよ?」と反応。このナチュラルさが逆に腹立ちます(笑)
▼山口、活躍
流れを取り戻すためにも、ピンチサーバーとして山口を投入する烏野高校。この日のためにしっかりと用意してきた山口は、すぐに冷静になり2点も獲得!やっぱり大舞台には、準備が必要ですね。島田さんナイスです。
▼おかえりなさい影山
ツッキーも点を決める中、ようやく感覚がわかったような影山。「トスくれトスくれ」と目で訴える日向を横目に、これまでに感じた空間を把握しきったのか、ドンピシャなトスを日向に渡します。速攻が決まり、嬉しそうな日向。「お待たせして、すみません。」と影山。いや、イケメンかよ。
~感想~
10話は、ウォーミングアップから第一試合開始まででした。途中のアクシデントもありましたが、筆者だったら絶対に焦ってしまいます…。
潔子さんの、マネージャーに対する想いも熱いものがありました。確かに、プレイヤーとして活躍していた立場の人間が、マネージャーという裏方の仕事をするのは、色々な思いがあるかもしれません。ただ、意外とマネージャーという当たり前のようで当たり前じゃない存在に助けられていることも多くあります。自分もメンバーのうちの一人だと意識しながら仕事をすることが、その仕事のやりがいや存在意義に繋がってくる気もしますね。
試合も始まりましたが、解説者もリアルですね~。こういう現実とほぼ変わらない場面がハイキューの面白いところの1つです。
11話も楽しみです!