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転職活動中のメンタル

前回まで職務経歴書について書いてきました。さらに深掘りして、私がどう推敲を重ねていったのか、その変遷を書いていこうと思いますが、ここでいったん閑話休題。転職活動中のメンタルについて書いてみたいと思います。

孤独な戦い

私の転職活動中のメンタルは、結構アップダウンが激しく「よし頑張るぞ!」というやる気いっぱいのポジティブな気持ちと、「本当に転職なんかしちゃって大丈夫なの?」という不安いっぱいのネガティブな気持ちの間をいったりきたりしていました。

というのも転職活動をしていることを職場の同僚や友人にはもちろん、夫や子供に対してもずっと内緒にしていたので、ストレスをひとりで抱え込んでしまっていたのです。

また実際の作業(例えば職務経歴書とか志望動機書の作成、面談など)をしていく中で「人生で何を大切にして生きていきたいか」という根源的な問題に直面せざるを得なくなり、そういうことを考えるのが苦手な私には精神的に結構しんどかったです。

転職活動をはじめた当初は、誰かに愚痴ったり弱音を吐いたりはいっさいできない、まさに孤独な戦いを強いられていました。

良き伴走者との出会い

転職活動をはじめて1か月が経とうとしていた頃、思いがけず救世主が現れました。(前回も登場した)外資系企業で採用コーディネーターをしている知人のAさんです。私の悲観的なSNSの投稿に反応して、こんなメッセージをくれました。

今朝の投稿を見て少しだけ気になったので、ご連絡しました。もしかしたら、ご自身の中で気持ちの整理のつかないことがあったでしょうか?もしよかったら、コーチング試してみませんか?私は今コーチングを勉強しています。身近な人には言いにくいことも、もしかしたら少し離れている私なら、お力になれるのかも?と思ったりしました。(私も、クライアントになってくださる方を探していたので)もし、少しでも興味あるかも、、と思われたらいつでもご連絡ください!

このメッセージをきっかけに、彼女とのメッセンジャーでの往復書簡が始まりました。職務経歴書の書き方、カジュアル面談の交渉の仕方、さらには内定獲得後の条件交渉の仕方など、手取り足取り丁寧に教えてくれました。

またうまく行かず塞ぎ込みがちな時もポジティブな言葉をひたすらかけ続けてくれたことが私にとって本当に心の救いになりました。

エージェントの方ももちろん親身になってくださるのですが、利害関係なく本音で相談できる「良き伴走者」がすぐそばにいてくれたこと、これは私にとって本当にありがたかったと思います。

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