土いじり-note

一般社団法人日本未来農業研究会です。 土づくりから、世界の土を変えるべく日々土いじりに…

土いじり-note

一般社団法人日本未来農業研究会です。 土づくりから、世界の土を変えるべく日々土いじりについての研究を行なっています。 さらに、いい土を作ることで美味しい作物ができ農村地域が元気になっていくような仕組みをうみだしていきます。 有機農業・オーガニック等についても取り組んでいます。

最近の記事

農地利用のハードル

農地は、農業をするための場所 棚田でのグランピング事業観光庁の令和元年度インキュベーター事業に採択され、米軍佐世保基地の在日アメリカ人や福岡領事館のアメリカ人を対象に3度のグランピング事業を実施しました。 参加していただいたアメリカ人、約30名からはとても好評化をいただき、田んぼという特別な空間で最高の景色を見ながら特別な時間を過ごすことができた。という感想をいただきました。 この取り組みを継続的に行い、可能であれば棚田活用の事例として他地域に広げていきたいと考えていま

    • キリスト教関連遺産 春日棚田

      2020.1.26 今日は口の里集落の皆さんと、2018年に世界遺産に登録された春日集落の棚田を視察させてもらいました! 平戸島に入り、物凄い山道をマイクロバスで走ること30分。 山と山の間に棚田が見えてきたと思うと、しっかりした綺麗な建物が出てきました。 施設の正面にはデカデカと 「祝世界遺産登録」 の文字。 施設の中には、「かたりな」と呼ばれる地域の方が春日集落の歴史やかくれキリシタンの説明をしてくれました。 460年前から続く棚田らしく、江戸時代の古地図に

      • 日本の農業

        農業の研修や法人就農・自営をやってきて、今の「日本の農業」のについて感じたことを書いておきたいと思います。 【島国日本の農業】 日本は全方向を海に囲まれた資源の少ない島国です。 これは、人類が活動を始めてから変わらない日本の地理的条件。 そんな環境下で、縄文時代より稲作が九州に導入されて以降、落ち葉や雑草を堆肥にしたりと、少ない資源をうまく活用して自然の摂理に従った農業生産が開始されていました。 【江戸時代の農業】 江戸時代までの農業生産は、植物由来のぼかし堆肥や牛

        • 工学から農業へ 地元の自然を残したい(自己紹介 はるおver.)

          こんにちは! noteをはじめるなら、どんな人が書いてるかを知りたいです。 という意見をいただいたので、自己紹介をしたいと思います。 前田 晴郎(はるお)です。 1990年2月9日生まれの長崎在住です。 地元佐世保市鹿町町にある「口の里」という小さな田舎町を残したいという思いから、約10年間学んだ工学の分野から農業の世界に飛び込みました。 以下長文です。いろいろあった内容を書いてみました。 興味がある方はお楽しみください この町はもうダメだ。他所へ行って良いところで働

        農地利用のハードル

          みんなでお米を食べよう!

          2019.12.6 私たちが独自の有機肥料を使い4年間土づくり研究して、無農薬・無除草剤・無化学肥料で作り上げた渾身のお米「九十九雫(ツクモシズク)」ができあがりました。 この収穫の喜びを、いつもお世話になっている方々と分かち合いたいと思い、今回初めておにぎりイベントを行いました。 今回は告知が遅かったにも関わらず、10名ほど集まっていただきました。 九十九雫は低農薬米と無農薬水車米の食べ比べを用意し、おにぎりにて提供しました。 参加費1,000円いただき、ご飯のお供を持

          みんなでお米を食べよう!

          はじめまして

          一般社団法人日本未来農業研究会です。 私たちの想いや取り組みについて紹介していけるようなnote運営をしていきたいと思っています。 【私たちの想い】 私たちの住む日本は、世界のどの国とも違う素晴らしい特徴があります。四季があり美しい自然があること・湧き水や川の水がそのまま飲めること・島国であること。こんなに素晴らしい国は日本だけです。 そして四季があるということは、多種多様な作物が最も栄養価の高い時期に栽培できる特徴もあります。島国ならではの自然環境と調和のとれた農業・日

          はじめまして