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コツコツ俳句☆④

毎日コツコツと作句をしています♪
さっそく、前回の続きの課題をすすめていきます・・・

【課題4】
型その2 (上五)(中七 や)(下五 季語(名詞))

『新版20週俳句入門(藤田湘子)』


税理士の冷めた紅茶やしづり雪
 
季語:しづり雪


曇りたるメガネ外すやクリスマス 
季語:クリスマス

□□□

【課題5】
型その2 の応用
①中七の終わりに「や」以外の、たとえば「けり」「なり」「をり」「よ」「ぞ」「ぬ」といった切れ字を入れる。
②季語は上五・中七・下五、どこにおいてもいい。

『新版20週俳句入門(藤田湘子)』


鯛焼きのうまし店なり丸ノ内
 
季語:鯛焼き


早朝の時雨止みたり風見鶏 
季語:時雨


ネクタイの柄選びをり六花 
季語:六花(むつのはな)


□□□

以上です。

課題の狙いは切れ字の効果をしっかりと感じること。
詠嘆・省略・リズム感の高揚・韻文意識
リズムが表現するのだそう)←なかなかこの域に達するには「鑑賞文」を沢山読み込む必要がありそうです・・・。


前回の課題の型1は「下五に五音の名詞」でしたが、
今回の課題4の型2は「下五に季語」そのため上五・中七で、ある風景なり人事のイメージが、なるべく具体的に浮かんでくるような作り方をするのがポイントだそう。
たとえば空や雲だけの広がりの大きいフレーズだけで作ってしまうと、特徴のないものになってしまう。→「季語がうごく」


そして、課題5の応用「や」以外の切れ字を使うというところが
なかなか難しく、投稿がなかなかできませんでした(笑)。

課題は私の勉強なのでともかく(笑)、
句の方はどうでしょうか??

あ!あと鯛焼きのお店は、本当は地元の駅近くに老舗の美味しい鯛焼き屋さんがあるのですが、フレーズとしては地味になるので(笑)、
「丸ノ内」にさせていただきました♪♪


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