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しりとり俳句㉙

しりとり俳句の日曜日です♪

ではさっそく!!

「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
(下五・下二字、または一字でしりとり)
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19~5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃

しりとり俳句①」より

第29回は、12/5~12/11(609~629)全21句。

609. 花八手しつかり店を継ぐ長女
   花八手(初冬)ち

610. 生姜湯や書類にうづもるるデスク
   生姜湯(三冬)さ

611. スクワット心新たに冬休
   冬休(仲冬)し

612. 炭火の香ちいさき悩み二つ三つ
   炭火(三冬)ち

613. 三つ目の夢が叶ひて日記果つ
   日記果つ(仲冬)さ

614. 初雪や君を家まで送る夜
   初雪(初冬)し

615. 夜に聴くスローテンポよ膝毛布
   膝毛布(三冬)ち

616. 肉まんの少し高き方選べり
   肉饅頭(三冬)さ

617. ベリーダンス腰のコインと冬の月
   冬の月(三冬)し

618. つぎの指示待ちゐたるらし室の花
   室の花(三冬)ち

619. 話す事たくさんありてホットワイン
   ホットワイン(三冬)さ

620. イントロに秒で反応クリスマス
   クリスマス(仲冬)し

621. マスコミに囲まれている皮ジャンパー
   皮ジャンパー(三冬)ち

622. パーマあててんねん小春日の床屋
   小春日(三冬)さ

623. 小屋陰に狸の親子現れぬ (り→ぬ、後で変更♡なので次は「り」)
   狸(三冬)し

624. 龍の玉すこしかきわけ七つ目を
   龍の玉(三冬)ち

625. 夫婦めをととなりて初めての賀状書く
   賀状書く(仲冬)さ

626. 各駅停車ホームひたひた寒気かな
   寒気(三冬)し

627. かなり手の忙しさうな年の市
   年の市(仲冬)ち

628. 一番乗りのゲレンデへ朝日さす
   ゲレンデ(三冬)さ

629. 刺す針を薄目でちらり室の花
   
室の花(三冬) し  


     ・・・・・

いよいよ年末へ近づいていきますね!
ますます一週間の記憶がおぼろげなわたしです(笑)。

今週は最初の二字をまず季語を探しつつも、季語でない方が
おもしろく持っていけそうな気がして、あえて季語が見つかってもふむふむと確認するだけで、できるだけ季語以外の言葉で始めるようにしました。
これだけ長く続いていても、まだまだ考えることがあるしりとり俳句!
もちろん、これからもまだまだ発見があると思います♪

それでは!
今週のしりとり俳句でした!!
(今日中にはコメントできないかもしれません(笑))

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