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FIRE達成は2032年

FIRE達成までどれぐらい貯金が必要なのか
いつ達成できるのか
答えはタイトルですでに言っていますが
簡単なシミュレーションを実施してみました

シミュレーションは3ステップ。

  1. 生活費を計算

  2. 生活費に25倍をかけてFI(経済的自立)の目標額を算出

  3. 年間いくら貯蓄に回せるのか推移を算出し、目標額と照らし合わせる

STEP1

まずは夫婦2人の生活費をざっと計算
年200万あれば余裕で暮らせます
車は持てないですが、その頃はローンじゃなくて一括で買えるでしょ

夫婦2人の生活費参考

STEP2

年間生活費×25倍で計算します
総資産を投資し、支出は資産の4%で収めることができれば、資産を減らすことなく生活できる4%ルールが根拠です

FI達成目標額=200万円×25倍=5,000万円

STEP3

現在1人年間200万円、夫婦合わせて年間400万円の貯蓄をしています
世帯年収は約900万のため貯蓄額は44.4%!
この勢いを保てる前提として推移をグラフにしました

貯蓄額の推移

貯蓄額5000万円は2032年年末に達成します
あと10年もかかるのか…?


実際は「もっと早い」

理由は上記シミュレーションが現金をベースに計算しているため
投資に回している利益を考慮していません

もう少し精密に計算する場合
投資利益率ROIを年別にかけ合わせればよいです

1年目 初年の残高×ROI+年間貯蓄額
2年目 1年目残高×ROI+年間貯蓄額
3年目 2年目残高×ROI+年間貯蓄額
       ・・・

前年の残高に投資利益が合わさり、さらに来年には積み重なり…
という形でこの場合は複利が働きます

上記を考慮して計算すると以下のようになります

貯蓄額の推移

水色の線が投資利益を考慮した場合の推移です
ROIを6%ととして計算しています
現状はこれ以上のROIとなっています

投資を考慮することで「人生の3年間」を回収することができます

さらに

今回の理想的なシミュレーションですがFIに到達できる年数は同様の方法で確かめることができます

理想よりも貯蓄額が下がってしまった
理想よりも投資効率が悪かった

などの要因で後ろ倒しになってしまう可能性も、もちろんあります

FI到達を早める上では、いかに「貯蓄額・投資効率を最大化」するかを考えればよいことになります


参考にした書籍

計算についてはこちらの本を参考にしました。

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