見出し画像

国から初めての開示決定! ~スガのメディア支配は今に始まったことではない

菅総理が誕生した9月16日、それを記念して?官房長官時代に行ったことに対して、就任当日に2件開示請求をかけていました。

その前に出していた数件の開示請求は自治体へのものがほとんどで(といってもこの頃はまだたまーにしか開示請求してなかった)、国にはそれが2回目。
2回目にして開示決定です!嬉し~~~~~!

国からの初の開示決定は、NHKにクレームで話題?の山田真貴子内閣広報官から

その前々日の9月14日、菅氏が自民党総裁選で選出され、そのまま首相に指名されるであろうことに対して、官房長官時代の記者会見で度々バトルを繰り広げて来た東京新聞の望月記者が、新政権の危うさについて記していました。

望月記者は記事中、このように書いています。

私は2018年12月、沖縄・辺野古の埋め立てについて官房長官会見で「赤土の可能性が指摘されているにもかかわらず、国が事実確認をしない」などと菅氏に質問した。
 すると、2日後に長谷川栄一内閣広報官名で東京新聞の編集局長宛てに質問内容についての抗議文が来た。それだけでなく、政治部の内閣記者会にも、官邸の報道室長名で抗議文を張り出した

この太字にした2つの抗議文をそのまま請求したのです。
そして両方とも黒塗りなしで開示されるようです!

先月、NHK「ニュースウォッチ9」に菅首相が出演した際に事前打ち合わせと違うことを聞いてきたキャスターに対して、「総理、怒っていますよ…」てな感じで官邸からNHKにクレーム電話を入れていたことが明らかになると、これはかなり問題視されました。
そしてそのクレーム電話を入れたのが、今回の決定を決裁したのであろう山田真貴子内閣広報官であるというのが、勝手に妙な縁を感じずにはおれません。

そして、WADAさんが開示請求により暴いた官邸作成のテレビ監視文書が、メディアへのプレッシャー材料として実際に活用されているのではと、昨日、国会で取り上げられるまでに広がっています。
今回の開示請求から2か月以上たち、望月記者の指摘していることが早くも現実のものとなっていて、なんともいえない恐ろしさを感じます・・・。

早速開示手続きを進めようと思いますので、文書が届いたらまたご報告します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?