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合同会社春秋を設立して1年が経ちました

久々の更新になりますが変わらず元気にしてます。去年、合同会社春秋という法人を設立し、その後特に告知していなかったので第1期が終わったタイミングなので、法人を設立した経緯と現状を報告しようと思います。

去年の2022年7月7日に合同会社春秋(以下、春秋)を自分と樹理(@nchaaa_mj)で設立しました。主にWebアプリケーションを中心に開発依頼を受けてシステム開発の受託開発をしています。登記から半年は2人で受託開発をし、2023年1月に2名(うち1人アルバイト(学生))、2023年4月に2名を採用し現在は6名で事業を行っています。初年度は売上4000万円でした。

取引先はこれまでの個人的なお付き合いから頂いていて、GMOペパボ株式会社さんのminne, 株式会社PR TIMESさんのPR TIMESやその他数社と取引させて頂いています。

ペパボさんのテックブログで紹介していただきました。

法人を設立した理由

これまでも沖縄にITエンジニアを増やしたいとギークハウスを立ち上げたり、プログラミングスクールの運営に携わったりとしてきました。スクールの運営も沖縄に来てから6年ほど関わってきました。当初はITエンジニアの仕事は楽しいし給与水準も高いのでおすすめですよ〜ぐらいのノリだったのですが、沖縄に居て沖縄の社会構造や産業構造の課題などを理解できるようになるにつれて、IT産業が盛り上がる事が沖縄の諸問題の解決の糸口になるのかもしれないなと考えるようになり、そろそろ事業を始める時かなと思い立ったのが去年あたりでした。

春秋では主に2つの軸で動いていて一つは受託開発、一つはITエンジニアを育てることです。創業の2人のこれまでの経験をもとにWebアプリケーションの開発を軸に受託開発をして仕事を行っています。
もう一つの軸として、弊社はIT業界未経験だけどやる気や覚悟があるい人を積極採用していて、異業種からITエンジニアになりたい人を育てる事を会社の軸としてます。これまで入社してくれた4人はみなIT業界での就業経験のない方々です。入社前に半年から1年ほどプログラミングを学習し、入社後は受託開発のプロジェクトでの実践を通してITエンジニアとしてのキャリアをスタートさせてます。

給与と待遇

沖縄県では給与の良い仕事や労働環境の待遇が良い仕事がまだまだ少なく感じます。最近の求人広告のデータでは月収30万円以上の仕事が2%でした。全国のITエンジニアの平均が沖縄だと高待遇になり得ます。そのためIT産業から沖縄の労働環境をより良くしていけるのではないかと思っていて、弊社では全国のITエンジニアと同じような水準で給与や待遇を設定してます。給与は入社後に3~5年で年収600万円を目指す事を一つの目標にしています。またリモートワーク可、フルフレックス、見込み残業0、有給入社時付与などを設定しています。(まだ採用ケースはないですが希望する人が現れれば100, 120, 140時間などの短時間正社員制度を予定してます。子育て世代や介護をしている方で喜んでもらえる人がいるのではと思ってます。)
働きやすい環境を作ることでより高付加価値な良い仕事が出来ると考えています。

春秋という会社

一人ひとりが自ら考え行動でき良い仕事をする。責任もあるけど、自由もある。そんな人や場を作っていきたい。
というイメージを持ってやっていってます。メンバーの一人ひとりの自己成長や仕事に対する姿勢を軸にした会社なので、今後の一人ひとりの活躍を通して春秋という会社を見てもらえると嬉しいです。

これから第2期と始まったばかりの会社ですが、合同会社春秋を面白がっていただけると幸いです。


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