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英語学習日記 #47 "Nonsense"

今回学んだアイディア
・人生のuncertainty(不確かさ)やambiguity(曖昧さ)と、それに伴って生じるanxiety(不安)とどう付き合うか
・人は、不安な状態では決断を急ぎたがる
・落ち込んでいるときは重大な意思決定をしないように

こんにちは!
こちらの英語学習日記シリーズでは、Blinkistで新しく知った英語表現や英単語を中心に、個人的に面白かった、勉強になったポイントを紹介していきます。今日はその第47回です!


今日のBlinkについて

本日のBlinkのタイトルと著者はこちら。2015年に出版された1冊です。

Nonsense
- The Power of Not Knowing - 
By Jamie Holmes

人の弱さがわかる文章でした。みんな不安になると、何か確かなものに救いを求めたくなるんだな。でも、その「確かなもの」ってなんだろう?会社?恋人?宗教?どれも違う気がする。

誰にも未来はわからないから、生きる以上ある程度のuncertainty(不確かさ)やambiguity(曖昧さ)は避けられないし、それに伴って生じるanxiety(不安)だって人生にはつきもの。うまく相手をしていかないと。

ちなみに、今日の文章によると、大人は未知の事態やわからないことに直面すると、落ち着きを失ったり不安を感じるそうですが、子供はそれを柔軟に受け入れられるそうです。宇宙人と遭遇したときに、恐れから攻撃するか、友達になろうとするか、みたいな?ETは見たことがないのですが、大人と子供をそういうふうに書き分けるシーンがありそうですね。

今日のタイトルはNonsenseですが、Nonsenseといえば、MadeonのNonsenseという曲が好きです。よかったら聴いてみてください↓


今日のBlinkから得た学び

今日のBlinkの内容で、個人的にためになったものを引用します。

When George W. Bush addressed the nation after the 9/11 attacks, he famously proclaimed, “I don’t do nuance.” His popularity skyrocketed. In times of uncertainty and anxiety, people want straightforward answers. Straightforward answers aren’t always the best ones, however.

In 2003, psychologist Antonio Pierra did a study on this. He found that when people feel pressured and want a quick solution to a problem, they tend to favor dictatorial systems where one loud voice prevails.

不確実・不透明で不安な時代では、人々はわかりやすくはっきりした答えを欲しがる。9.11テロの後では、テロとの戦いを宣言したブッシュ大統領の支持率は急上昇した。
2003年に心理学者Antonio Pierraが行った研究によると、状況が切迫し、早く問題を解決したいと思う人たちは、1人の大きな声が優先される独裁政治的なシステムを好むことがわかった。

コロナ禍の今、日本は、世界はどうでしょうか。全てを中国(やアジア)のせいにして、人種差別や暴力に走ったりするのは、この典型的な例ですね。極端で過激な発言をする人を祭り上げたり、自分と違う意見を切り捨てたり無視したりしていないか、考えてみると良さそうですね。

After the famous San Francisco earthquake of 18 April 1906, the city broke its own record for the number of weddings in a single month. Some were so eager to get married that they settled on people they hardly knew. One groom named Mutty Sullivan couldn’t even give the name of his prospective bride, but they were still allowed to marry.

Why did this happen? The uncertainty generated by the earthquake made people desperate to cling onto something stable. Couples can be just as easily ushered into divorce, however.

1906年4月18日のサンフランシスコ地震の後、市では1ヶ月あたりの婚姻届の数が最高記録を更新した。中には、ほとんど知らない人どうしで結婚する人たちもいた。
震災による不安から、人々は何か安定したものにすがりたいと考えたからだ。

When a hurricane hit South Carolina on 10 September 1989, it cost the city billion of dollars but also affected many romantic relationships. Couples who were drifting apart quickly filed for divorce afterward and those who’d been hesitant about marriage went out to buy rings. The following year, an unusually high number of babies were born.

The extreme ambiguity following the hurricane pushed people to reassess their romantic relationships. They made decisions more quickly, whether those decisions were about divorce, marriage or just sex.

1989年9月10日にサウスカロライナ州をハリケーンが襲ったとき、別居していた家族は離婚を決意したり、結婚を迷っていた人たちは決意して指輪を買ったりした。翌年は、例年より遥かに多い出産件数を記録した。



新しく学んだ表現とその使い方

今日は、inやunで始まる単語が多かった(intrigueのinは否定のinじゃないけど)。

intriguing[very interesting because of being unusual or not having an obvious answer]


unnerve[to make sb feel nervous or frightened or lose confidence]


inexplicable[that cannot be understood or explained]


unsettled[①(of a situation) that may change; making people uncertain about what might happen
②not calm or relaxed]



今日調べた単語

今日英英辞典で調べた単語・表現は次の47個です!ここに書いてある単語 = 今日初めて見た単語 というわけではなく、前から知っている単語も意識的に調べて、例文を音読したり、自分が知っている意味以外での用例を確認したりしています。

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蛍光ペンで線が引かれている単語・表現は、以前にも英英辞典で調べたことがあるもの、つまり今日のBlinkをきっかけに再会・復習することができた表現です。

ここまで読んでくださった方に感謝です!ありがとうございます!
明日も書きます!


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おまけ

パルシステムという首都圏の生協を利用し始めて1年以上が経ったのですが、めちゃくちゃ美味しいんです。野菜も、冷凍の魚介も、調味料も、肉も、朝食に役立つベーコンや粗挽きウインナー、卵、牛乳などの冷蔵庫レギュラー選手も、プリンやヨーグルトも、ぜーんぶ美味しい。

先程は冷蔵庫で冷やしておいたトマトをスライスして、旨塩こしょうをかけて食べました。本当に美味しいトマトで、それだけで幸せでした。茨城県の遠山さん、美味しいトマトを育てて下さってありがとうございます!

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