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自宅筋トレについて【脳が飽きる】とはその2
前回の、自宅筋トレについて【脳が飽きるとは】その1 では
毎回同じ筋トレを繰り返すと脳も刺激に慣れて、飽きてしまう
というお話をしました
今回は少し違うパターン
「同じことを繰り返す」という点では共通していますが
それを短時間で行なった場合の【飽きる】についてです
私達の脳も身体もシナプスという繋がりを持っていて、シナプスの間での伝達物質のやり取りで物事を考えたり、身体を動かしたりしています
その伝達物質の量にも限界があり、脳が同じ使われ方をしていると伝達がしにくくなって疲労し【飽きてきた】という感覚になってくるわけです
ここでいう疲労は、筋肉が疲労して「もうこれ以上続けられない」とか「もう持ち上がらない」という疲労とはちょっと違うものです
しかしそれぞれへの対処法は似ています
「長くやりすぎない事」です
脳は伝達物質の量が足りなくなることによる疲労
筋肉はエネルギーが無くなることによる疲労、神経の疲労(これも伝達物質による)、PHが酸性に傾くことによる疲労etc...(こちらは今回は割愛)
がそれぞれ起こります
通常、1種目を3セットくらいを目安に行う方が多いと思います
その1セット1セットを長くやり過ぎると、脳は伝達物質の量が足りなくなり疲労してきます
筋肉の場合、よほど重い負荷を掛けたり(1回上げるのが限界ギリギリの重さなど)
そのような重い負荷を掛けるトレーニングを高頻度でしたりしなければ、いきなり神経が疲労する事はあまりありません
エネルギー源が無くなることなどによる疲労の方が多いと思います
脳のほうに話を戻すと
1セットの時間を長くやり過ぎると脳は疲労して「飽きて」きます
人間が全神経を集中させて物事に取り組めるのは3分とも言われています
なので1セットの時間を3分以上にならないように適度にインターバルをとり、脳と筋肉の疲労を回復させてフレッシュな状態で次のセットに入るようにしましょう
100回とか回数ができてしまうような時は負荷を調節して、もう少し少ない回数で疲労させられるようにしたほうが飽きもこないですし、身体に対する刺激も強められます
今回のお話はここまで!
少し難しい話になってしまったところもありますが、皆さんが筋トレを続ける手助けになれれば幸いです
*追記*
本文の内容について、まだ詳しく書けていないことなども別記事で書いていこうと思いますのでよろしくお願いします(^_−)−☆
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