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障害者手帳をもらったニートが美術館へ遊びに行った結果(v1.01)【遊び報告書】

最近ハマっている遊び、妄想を報告書としてまとめていく試みをやっていこうと思う。「面白い!」「もっとやれ!」って声があれば続編も書くかもしれない。
こぞって❤️をつけてくれ。
今回は障害者手帳(精神三級)を持っているニートが、3ヶ月美術館へ遊びに行って感じたことを話そうと思う。

1.そもそも

大まかに書くと、始めたキッカケは「ずっと部屋にこもって一人暮らししてたら退屈で寂しくなってきた。手元には、なんだか用途がたくさんあるけど使ってなかった手帳。じゃあ使って何かしら刺激を得たい」である。
引きこもりの行持とでも言うのだろうか、「一端の引きこもりとして自分の欲求は自足自給できてなんぼ」なんて思っていた時期があった。ただそうは言っても、一年も同じ状態で過ごしていると飽きてしまう。人間だもん、しょうがないじゃん?

少しずつのさばり始めた退屈を潰しつつ、新しい刺激をコスパ良く供給したい。そんなワガママを程よく満たせそうなのが、「手帳を使って知り合いと美術館へ遊びにいく」だった。

以下補足。

●障害者手帳を持っていくことで、映画館が割引になったり、居住区・市が運営しているバスに無料で乗れたり、日本全国の博物館・美術館をタダで入ることができる。
●さぼっちは精神障害三級の診断を過去に受けており、昨年の3月に障害者手帳をもらっている。

2.意外だったこと

●待機列を無視して入場できるある意味Vip待遇。
●コストが圧縮される(基本的に電車とご飯代しかかからないので、額面では一般の半額以下)ので、次もまたいきたくなる。
●「同伴者だ」と手帳の持ち主さえ言ってしまえば、誰でも1人タダで美術館に入れる。
●タダゆえ再入場が怖くないので、マイペースに楽しめる。フロアが大きい影響で全部見て回ると6時間はかかる展示を、2日に分けて見に行く動きがしやすくなるのはでかい。
●「オフ会」という立て付けで行きたい場所を決めると、外に出やすくなる。これがただの「外に行くためにとりあえず近場の行ってない美術館に行く」だったら、きっと楽しずに続かなかっただろう。

3.遊びから初めて経験したこと

●同伴者の存在で手帳落としたアクシデントを乗り越えられた。
●無理やり他人に自分を接続させる行為は、孤立感や寂しさを緩和する上で大切である。「自発的に寂しさを緩和する手段」を持つこともまた、大切である。
●手帳で浮いた金は、食い物に注がれる(あんみつとかカレーとか)。
●オフ会を建てつけに人に会うことで、相手の知っている美味しい店を新たに知れる。
●行く場所によってあらかた移動にかかる歩数がわかる。健康のバロメーターとしてオフ会を捉えることができる。
●創作っていう「楽しいと感じる事柄」へ意識を注ごうという流れを刺激することで、相対的に楽しい時間を増やせる。

4.課題:でもこの遊び、期限付きだし万人は使えなくね?

この遊びはさぼっちの持つ障害者手帳の期限が許す限り続けられる。期限が切れた後にも障碍者としての診断を得られなければ、一般成人と同じ額で施設に入場することになる。
睡眠導入剤の投薬や発達障害について知識を得る動きをしたおかげで、少しだけ生きやすくはなった。でも、季節性の抑うつ状態や自閉症が完治するわけではない(寛解という、あまり現れなくなる状態になることはあるかもしれんけど)。
なので、来年ももらえるだろうくらいのテンションでいる。もらえたら、来年もやっていこうと思う。あんまり期待しすぎると、叶わなかった時の落差で自分を傷つける可能性がある。期待はほどほどが良いのだ。
もし手帳の期限を更新できなければ、それまでに興味関心を持てる場所をTwitterのフォロワーやサークルの有志から見つけつつ、自分なりに遊べるように下地を作っていきたいもんだ。
期限に間に合わせるため走り書きになってしまった。気になったところは今後修正する。

5.余談:オフ会したいぜ

さぼっちはフォロワーとオフ会することをもっとしたいと思っている。夏場は暑さゆえ苦しいけれど、10月以降で気温が過ごしやすくなってから「一緒に美術館行きたい」とか「都内のカフェでオフ会したい!」などあればTwitterでやり取りできればと思う。
最近は同人誌を描いて同人イベントに出たり、イベントバーで同人誌をシェアしたりすることを目指してちっちゃい漫画をシコシコ描いてるので、同志に合えたらめっちゃ楽しいと思うんだ。

おまけ(実例)

オフ会につき合ってくれた人から紹介noteを書いてもらった!!↓

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