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雑談)夏休みのぎっくり腰でテクノロジーに囲まれて生きていることを実感した話。

8月に入ってからしばらく、左腰に違和感を抱えて迎えた夏休み。世間ではお盆です。お昼ご飯を食べてソファに腰かけ、いっちょ映画でも見るかとテレビをつけてアマゾン社一押しのプライムビデオアプリを起動。30年前、実家で見ていたテレビはブラウン管で、画面横に物理ボタンがあるタイプのものでした。ああ隔世の感。

「へくしっ!へくしっ!」

長い夏休みのスタートピストルは、2連発のくしゃみ。そのままスタートダッシュ!とはいかず、スタート姿勢のまま身動きが取れなくなりました。。これはぎっくり腰。15年ぶりのぎっくり腰。まごうことないぎっくり腰。やられた。。

ミリ単位で動ける範囲を確かめながら横になり、アップル社謹製のiPhoneを手に取ります。30年前、実家にあった電話は緑色の回転式電話。しばらくして親機と子機という電話に買い替えた時、家に未来が来た!と興奮したものです。その後初めて手にした携帯電話は目の付け所がシャープな写メール対応型機種。その時契約してたジェイフォンはボーダフォンになってソフトバンクモバイルになりましたね。キャリアメール使わなくなって久しい。

携帯改めスマホを手にし、開くは検索。Google先生のお出ましです。「ぎっくり腰 応急処置」「ヘルニア 姿勢」と検索してまずは症状と処置理解。救急車を呼ぶには至らないと判断するも、なんも動けないしつまるところ病院にもいけない。

ちょっと専門家の話を聞こうじゃないかと、最近お騒がせなLINEヘルスケアを開いて整形外科の先生に無料相談開始。症状と相談内容をテキストにするって慣れてなくて意外と困った。けどこのテキスト化はこれから結構重要かも。ある程度フォーマット化できそうだし、事後のユーザーアンケートを見るにおそらくやってくるだろうな。UX改善楽しみ。身動き取れなくても、慣れたインターフェースから医者さんの話を聴けるありがたみよ。しばらく家で安静にするしかないと覚悟を決める。

病院は明日の朝と決めたものの、え、、、いつも行っているところがお盆休みなんですけど。てことでGoogleマップで「整形外科」を検索、営業時間も確認できるって便利。家から一番近い整形外科のwebを見てチェック、OK。

病院が決まったらあとは回復を早めたい。Google傘下のyoutubeで「ぎっくり腰」で検索。柔軟とか体操とか、動きのあるものは動画に限る。今は整骨院の人も動画アップしてるのね。「マッケンジー体操」という新しい知識を得ることができました。ちなみにまだ体操はできない。無理。

もんもんと一夜を越して早朝、コルセットを買ってないことに気づく。助けてamazon様!ということでさっそく注文。寝たきりも寝たきりで節々がツライ。朝イチで足を引きずりながら病院へ。目の前のおばあちゃんが窓口の検温で37.0度。外は暑いからね。測りなおして無事に通過。よかったね。

椅子はあるものの、座ったら最後、立ち上がれなくなる可能性がある。痛くないところに重心をおいて立って待つ。番号札は3番。いいね。営業開始時間とほぼ同時に受診できる。30秒ほどの問診でレントゲン直行。横になるんすか・・なんとか撮影完了。椎間板は飛び出してないけど、おそらく亀裂は入っての痛み。痛みが取れるまで3週間。がんばれ。ということで帰宅。日差しは暑いが早くはあるけない。

寝たきりで過ごす夕方に鳴るインターフォン。え、コルセットがもう届いたんですけど。当日配達ってどういうことやねんamazonさん。明日到着って言ってたのに。配達のお兄さんもありがとうございます。

とまあぎっくり腰になったんですけど、旅行の予定もないし気兼ねなく安静にできる2020年の夏。オリンピックにパラリンピックは持ち越しで、さてコロナもどうなるやら。

身近なデジタルサービスをちょっと意識的に使ってみるだけで、これはこれでおもしろいもんです。Facebookに書き込めればGAFA制覇だけども、これは完治してからにしようかしら。治ったらインスタで踊るか。

最後にamazon様に一言。3年前にお祭り衣装は買ったのだけど、時期も外してるしいまだに懲りずにレコメンドしてくるのやめてくれない?

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