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子どもと過ごす時間を焦らず、諦めてみると。

昨日、時間の実験をしてみました。

いつも平日の夜は
「あーぁ、ご飯を早く作って、サクッとお風呂に入れて、寝かせないと」
という自分の内なる声に、憂鬱な気持ちになっていました。

そして、早く、早く!と言う気持ちで、子供達にもピリピリしながら急かす。

あまりいい気分ではありませんでした。

昨日は、ふと、
「もう、どうにでもなれ!どんだけ時間がかかってもいいや」
という考えが浮かび、

時間を気にせず夕飯を作って、
時間が押していたものの、ゆっくりお風呂につかり、
食器の片付けや洗濯は、後でもどうにかなる!と、子供たちと横になりました。

やってみて感じたのは、

何時までにこれをしないと!という気持ちの裏には、宿題や早寝が習慣になっていないと将来悪い影響がでるのでは…という恐れがいたのでは?ということ。

恐れのまま動くから、焦って、嫌な気分になっていたのかも。

心の声に、少し反抗する気持ちも出てきて、

宿題をして勉強しつづけないと大人になって困るんだろうか?
早寝しない子は本当にダメなんだろうか?
という疑問が湧いてきました。

そんなことは、成長してみないとわからないもので、
どこかで聞いた、子育て法に右往左往していたのかもな…。

それよりも、時間を気にしすぎず、子どもたちに「かわいいねー」と言った瞬間の方が、満ちた気持ちになりました。

そして、いつもより時間がかかっても嫌じゃなかった。
あんまり、変わらないじゃん、と拍子抜けしました。

時間がないと感じていたのは、なんだか満たされない…という不満からだったかもしれない。

今日も満ちた瞬間を感じられたらいいなと思います。


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