「光る君へ」が面白かった話

 いや、めちゃめちゃ面白かったよね。
 なにかを褒めるために他のなにかを腐すのは人品が卑しい仕草だと思うし、あんまり書かないようにしたい。またネタバレもあまりしたくない。
 なので手付きフワフワな感じでの論評になるんだけれど、めちゃめちゃおもしろかった。

 作品のなかで起こるイベントの材料を、事前に提示しておくとか。
 同じ場所で複数回のイベントを起こして、イベント間の差異を浮き立たせたりとか。
 音楽を「このタイミングでこのように感じ入ってください!」めいて自己主張激しく流れてこないとか。

 そういったドラマづくり作品づくりの基本的な要素をきちんとおさえてるだけでめちゃめちゃおもしろいんですね。基本に忠実にって大事だね。

「おもんなくても3話までは耐えよう」
 などとは事前に示し合わせていたのですが、この水準で続けてくれるなら大歓迎です一年付き合う。
 めちゃめちゃおもしろいからみんなみてくれー

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