『むいむいファンでしかない』2021/12/1の日記

 12月が始まった。師が走るし死も走るという終わりの月が……!

 覇記というのは超絶面白いWEB漫画(作者はくろやぎ先生)で、更新が長期間来ないことも多いんだけど、あくしずという全く関係ない人がエロCG集を発売するとその後に何故かまとまった更新が来ることで有名。

 絵柄がほぼ同じであること以外に2人の共通点はない。いったいあくしずとは何者なのか……? A. 本人


  自分のデッキの長所と短所を知る上で大事な考え方。まあ、最近は強くて勝ってるデッキをコピーすればそこそこ勝てるから考える必要もないという話もあるが。


 むいむいさんの地獄旅、東北から北海道へ。

新幹線が来る予定の時間はまだなのに、なぜか電車の到着予定に新幹線の姿がありません。状況が理解できず真っ白になる頭。吹っ飛ぶ酔い。時刻表を見返す。終電を検索する。ルートを確認する。地図を見る。

…新幹線が来るの、函館駅じゃなくてここから30分の新函館北斗駅じゃん。

 うひぃ! 突発的で無計画な旅だとこんな裏目が発生することもあるのか。コワ~。前夜に宿が取れず駅のベンチで寝ててこの状況は絶望的だ。

 俺は旅行に関しては執拗かつ綿密に計画を立てる性格で、たとえば車で行く場所は駐車場の入り方をストリートビューで確認するし、電車なら乗り損ねることを考慮して2本分は余裕を持った計画にする。その上でもミスは発生するが、発生しても対処できるようファジーさを残した計画にする。

 ただ、それって目的地ありきの旅であって、旅程を楽しむタイプの旅ならあまり計画を立てない方が良いのかもしれない。その辺の看板とか、モニュメントとか、そういう面白いものを発見して楽しんでいこうと思ったら、時間の管理なんてとてもできない。「これをもっと見たいけど次の予定があるから……」なんてのはあまり楽しくない展開だ。

 金銭的なボトルネックがある場合は綿密な計画を立てた方が良い気がするが(宿とかは早く取った方が安いし、全体的なバランスを見て予め出費を決められる)、むいむいさんの旅はそこも大らかなのが面白い。もちろん安くできるならその方がいいけど、そこに縛られて旅をするわけじゃないという芯の通し方。旅程を楽しむといっても大目的の達成が前提にあるというバランス感でもある。

 むいむいさんの地獄旅はどっちかというと真似したくないものではあるが、それでも間違いなく羨ましさがある。やっぱり自分にはできないことだという憧れもあるし、ひどい目に遭っても続けているのだから、地獄旅にデメリットを上回るメリットを見出していて、それは本質的に俺の旅にないものなんだという切なさもある。真似できないからこそ目を離せないということなんだろうな。

 早く旅してえな~~~~~。

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