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日記の日記 2023/5/1

 皐月~~~。皐月っていうと未だにへっくん(ボーボボ)を思い出してしまうな。トトロの方も。そんなどうでもいい原体験で今の自分が構成されている。

 連休の有無に関わらず、五月はいい季節だ。寒くも暑くもなく、花粉症も終わりを迎えている。野外で見られる生物の数も格段に増えるし、何をやるにしても悪くないタイミングだ。梅雨に入るまでの短い幸福な期間。
 一方で「五月病」という言葉がある。四月から始まった新生活の慌ただしさや緊張感がやや落ち着き、連休の反動で気分が落ち込んでしまうことを言うらしい。そう考えると連休も良し悪しだな。やっぱり日本は四月から新年度という制度を見直した方がいいよ。もしくは連休を七月とかにずらして。


 にゃるらさんのnote。「いじり」と「イジメ」の境界線について。

 自分は中学1年生くらいまで、どちらかと言うと「いじる」側だった。明確なイジメと呼ばれるほど陰湿な行為はなく、単なる口喧嘩に過ぎなかったと自分では思っているが、相手はイジメと認識していてもおかしくはない。俺は運動が苦手で、誰かに暴力を振るうこともなかった。そのぶん口が達者だったので口喧嘩には勝てるが、ヒートアップの末に殴られるのはだいたい俺の方だった。そのときに欠けた前歯は最近まで欠けたままだった。どっちが悪いんですか、これ。俺か。

 イジメはお笑いの延長にある、というのは間違いない。楽しいからやっているのだ。これはもう本能的なものであり、理性が十分に発達していない未成年では避けようがないことだと思う。「この学校にイジメはありません」という題目が空虚に響くのも、単純に、そんなわけがないからだ。露見しているかしていないかの差でしかない。はっきりと、あるいはうっすらと、子供の集団にはイジメる/られるの関係性が必ずある。


 恐山さんのnote。

 いくら相手が有名人だとて、普段顔を隠して活動している相手に遭遇して「応援してます」とか言っちゃうのは明確にモラルがない。相手がどう思うか、どんな感情になるかを考えていない。カス。そいつがカスなのは当然として、そいつの教育に失敗した親もカス。祖父母もカス。一族郎党みんなカス。


 この世に存在するほとんどの問題は、「相手の気持ちを思いやる」というシンプルな手段で解決するんだよな。それに人間社会が気付き始めたのってたぶんここ30年くらいで、人種とか性別とか、いわゆる多様性を大事にする概念もここから来ている。

 お互いに思いやっていこうぜ。その方がずっと楽しく生きていける。

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