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28週~ (父親になる日記⑭)

 前回はこちら。

・現在28週6日。妊娠後期と言われる領域に入った。これからロキソプロフェンは禁忌となる(元々服用を控えてはいる)。

・28週検診。特に大きな問題はなく、胎児の重さは1400gを超えた。目視できないのでまだ実感はいまいちだけど、1つの細胞からここまで成長が進むというのはやっぱり凄いことだ。鳥や爬虫類、昆虫なんかの卵は産卵~孵化までの大きさがほとんど変わらないので、ただ単に複雑になっていくだけというイメージがあるけど、胎生だと全然違う。

・入院や無痛分娩など、様々な説明や手続きが始まった。今回選んだ病院での無痛分娩費用は10万円。全体の費用が全然わからないが、出産一時金の50万円で基本的な出産がカバーできると仮定するなら、入院費あわせて自己負担は15万くらいか……? 検診にかかる費用も合わせると20万くらいかな。

・妊娠出産にかかる費用を健康保険で負担せよという話はあるが、3割負担だったら今の出費とさして変わらない。税金という名目で集められている金が健康保険料という名目に変わるだけだ。1割負担とかにできれば意味は出てくるだろうけど……。

・民間の臍帯血バンク。臍帯血は再生医療等に使えるが、自分(胎児)のために保存しておくには民間企業に依頼するしかなく、かなり高い。(おそらく30万円以上?)さすがに「念のため」で気軽に出せる金額ではないので利用はしない。

・赤十字でやっている臍帯血バンク(ドナー登録)の方なら喜んでやるよ、と思ったらそっちは全国どこでもやれるわけではなく、茨城県下に実施可能な病院は1つもないのであった。

・一方で胎盤はほぼ自動的に活用されることになった。民間企業に寄付しない場合は焼却処分にするため、その分の追加費用がかかるらしい。まあ、別にどう利用されようが構わないとは思う。が。

・……一応、提供した胎盤は医薬品になる可能性もあるようだが、これを見るとほぼ美容のために使われることになりそうだ。まあいいんだけど。貴重な原料を無償で持っていくのかよとは思ってしまうな。献血と一緒で、有償にするとそれはそれで問題が起きそうだが。


・友人夫婦からベビーベッド、チャイルドシート、バウンサーを譲り受けた。かなりありがたい。ベビーベッドは折り畳んで運べるサイズなので、出かけるときなどにも使えそうだ。

・おむつ交換台も必要か。作業台であればなんでもいいという気もするが……。

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