また飯の話 2023/9/7


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 noteで知らん人の日記を読んでいる。色々な文章を書く人がいる。堅苦しく真面目な文章なのに誤字脱字が多い人もいれば、自由で型破りなのにほとんどミスをしない人もいる。その人の背景というか、国語の成績の良し悪しがなんとなく見てとれる。

 国語のテストでは、古文および漢文という暗記科目を除けば苦労したことがない。もともと本を読むのは好きだったし、パズル的発想で解ける現代文は得意だった。これはひとえに、幼少期から図書館に通わせたりして本を与えてくれた親のおかげだと思う。感謝。
 国語はすべての学習の基礎だ。英語はどんな分野でも上に行くためには必須だけど、まあ日本であれば使わないという選択もできるっちゃできる。一方で日本語は使わないわけにはいかない。

 こんなこと書くと俺が書く文章にも厳しい目が向けられてしまうかも。すみません。全部嘘です。なかったことにしてください。

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 妻が腰痛で動けず、俺も自炊のやる気があまり出なかったので、久々にパン類のみで夕食を済ませた。いつぶりだろう。少なくともここ数年の記憶にはない。
 学生の時はよくお世話になっていたパン、「大きなハム&たまご」。これと菓子パン1つでも食えば満腹だし、300円ほどだし、栄養の偏りがひどすぎることを除けば悪くない食事だ。本末転倒すぎるか。
 学生の時はと言うが、今でも1食の基準を300円~500円で考える癖は抜けていない。

 味、栄養、金額、時間(手間)という4要素が食事の価値を決める。残念ながらすべてを同時に満たす食事は存在しない。なので、人々は自覚しないままに、少なくともどれか1つの要素を切り捨てて毎日の食事を選択している。学生は金額と時間を重要視して味や栄養を切り捨てるが、ありあまる富があれば金額以外の3要素を満たすことは容易だろう。そうなりたいもんだね。そんな状況になっても、結局は自炊した料理が一番美味いと思えるのか気になる。

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 あ、ゴーヤ入れてカレー作ったらめっちゃ苦かった話したっけ?してない?した?自分でもわかんなくなっちゃうのよ。
 もう20本くらいゴーヤを料理してきて、ゴーヤの扱いにはだいぶ慣れたつもりでいたが、大敗した。苦いっつーか渋いっつーか、とにかく良くないところが出まくった。くそ~。苦み成分は水溶性だから煮込みとか水が多い料理には向いてないんだね……。やるなら揚げたり焼いたりして後のせスタイルがよかったようだ。勉強になります。

 この話をするために自分の記事を「カレー」で検索したら20件くらい出てきてウケた。

 いくらなんでもカレー好きすぎるだろ。

 懐かしの一人旅レポートが発掘された。移動が長くてほぼ車中だから飯のことばっかり書いている。旅行中でもそうじゃなくても飯のことしか書いてない。そうやって生きてきた。

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