野田岩へゆく
鰻が好きです
先日訪れた鰻の老舗、五代目野田岩。開店前に到着するも丁寧に中に通され、手指消毒と検温をしたのち椅子で待機
麻布飯倉本店を選んだのは、雰囲気も味わいたいから。しかも94歳になる五代目がこの日も焼き場についていることを聞かされた。来た甲斐があったと言わずしてなんと言おうか
早めの予約をしていたからか3階の個室へ案内される
コースターのこだわり
うな重の前に志ら焼が食べたくて。この日は天然鰻があるとのことなので即注文
噛む必要などない。それくらいふわふわでほろりと崩れる極上な志ら焼。山葵、塩、醤油が用意されているが、塩一択。それが答えだ
そして主役の登場。ワクワクとドキドキが交互に入り交じる瞬間。この胸の高鳴りは誰も止めることができない
それはもう、大満足でございます。タレは濃くなく甘さ抑えめ、これまでで一番風味豊かな山椒が味変を引き立てる。何口食べても美味しさが続く幸せ
お会計のとき、支払う前から端数も含めたお釣りが用意されていた。「えっ！」と言わせる手品のようなサービスが粋だなぁ。たまには背伸びした贅沢も良いよね。また来れるようにコツコツと頑張ろう！この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？