バーガーキングが行うキャンペーンの狙いが凄い

バーガーキングが有力な空き物件情報の提供者に10万円の報奨金を払うというキャンペーンを開始しました。

ご存知の方もいるかと思いますが、
狙いは空き物件を探すことよりも潜在的な顧客ニーズのあるエリアを調べるためのマーケティング戦略とも言われ、
考えることが凄いと思う他なかったです。

送信数が集まるとそれが全てマーケティング情報になり、バーガーキングがないエリアかつそこにある潜在的なニーズを把握でき、単に立地や地道なアンケートとは違った視点で出店を狙え、出店リスクを抑える効果がある。
地道な情報収集や調査を考えれば、10万なんてむしろ経費レベルなので、安いものなのでしょう。

考える着眼点もですが、それ以上にそれを実施する経営陣が恐ろしいですね。

宣伝については、バーガーキングは興味を惹かれるモノが多いので、勉強になると同時に、今後も興味深いです。