見出し画像

年齢関係なく辞めるタイミングを探しながら働く時代

4月になり、新しい環境でスタートを切られる方も増える時期ではありますが、3月に連続した関係者の退職が続き、落ち着いたかと思えば、4月いっぱいで辞める取引先の方や5月に辞めると挨拶の電話を販売店の方からもらい、なかなか周囲の離職がおさまらない印象です。

残念ながら、私の勤める会社でも、一名5月に離職される方が出ました。
家庭の事情という理由ではありましたが、退職確定後に話を聞くと、

前々から辞めるタイミングを考えていたとのこと。
仕事がひと段落ついたので、このタイミングを逃すといつになるかわからなかったので。
と、言っていました。

最近では、退職理由も、なんとなく、というものも多いそうで、
いろいろな積み重ねがあり、本人も明確な本音をわからないまま転職されるケースもあると聞きます。

そういった話を聞くと、
おそらくたくさんの会社勤めの方が、いつ辞めるか、タイミングを常に伺っているような時代なのかもしれません。

辞めることを前提に、働くのは依存なく気楽ですが、会社としては、そこは悩みどころ。辞める人のせいにしているうちは改善は見込めませんが。

辞めるタイミングを伺いながら働く行為を、

自分自身は?
と、考えた時、必ずしも、私は違うとも言えないので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?