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出町柳とコスタリカ(2019.4.8)

短歌をタイトルにした『ひかりの歌』という映画を観に、出町座へ。ちょうど九条でもやってるから大阪で観れるねんけど、出町座は行ってみたかったのでええ機会やし。

京都はちょうど桜が見ごろで、しかもめっちゃええ天気やし、鴨川沿いはお花見してる人がいっぱい。今年はお花見できひんかと思ってたけど、日曜の夜に桜の咲いてる公園で、コンビニでビールとつまみを買ってうんこ座りで飲む、という学生みたいなお花見ができて楽しかった。やっぱええ天気の昼間にごろごろしながらビール飲むのもええなぁと、花見してる人を眺めながら鴨川を渡る。

映画はあんまりおもしろくなかったけど、観れてよかったな。短歌作品を題材にしてそれを他の手段で表現するのって、難しいんかな。短歌の説明になっちゃうと、そのまますぎるから。でもおもしろかったって言うてる人も多いので、うちには合わんかっただけかもな。

映画観る前にお昼ごはん食べようと思っててんけど、あらかじめ調べといたお店がことごとく閉まってた。餃子の王将まで閉まってる。路頭に迷いかけたところでコーヒー屋さんを見つけて、無事カレーにありつく。隣の席のお客さんが食後にコーヒーを飲んでるのがおいしそうで、上映時間まであんまり余裕ないけどうちもコーヒーを注文。

酸味のあるほうが好きと伝えると、ブレンドじゃなくて豆単体(?)のやつのほうがいいと言われて、コスタリカという豆にしてみる。これがめちゃくちゃ好みの味やって、酸味があるけど優しくて、後味が爽やか。酸味のあるコーヒーはここ何年かで格段においしくなったらしくて、豆の製法とか管理とかが良くなった、みたいなこと言うてはった。酸味のあるコーヒーを好きになったのもここ4、5年くらいのことなので、なんか納得した。

映画観た後ももう一回コーヒー飲みたい気分やったけど、同じ店に二度行くのは気がひけるので、大人しく帰る。京阪はまっすぐ大阪に帰してくれる気がして好きやな。

#日記

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