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とにかく今日は勝ったのだ Y.S.C.C.横浜 対 カターレ富山(2019/11/23)

今節はJ3の中で最初の試合。
同時刻には2位藤枝の試合も行われる。
条件としては引き分け以下なら昇格の可能性は消える。
勝っても藤枝が勝てば可能性は消える。
そうなれば他の試合に関係なく、とにかく勝つしかない。
そういう試合ができるかどうかだった。

スタメンは、GK榎本、DF脇本、今瀬、柳下、MF碓井、白石、花井、椎名、前嶋、FW大谷、平松。サブはGK太田、MF佐々木一輝、ルーカス、稲葉、伊藤、FW高橋、才藤。
前節から柳下、碓井、椎名がスタメンに復帰した。また才藤が久しぶりにベンチ入りした。

横浜まで行き現地で観戦したが、数日前までは午後には曇りになるという予報を信じて、傘も持たずに出かけたが横浜に着くとずっと雨だった。
横浜とはいえ、11月末の雨は寒かった。
それでもポンチョで観戦した。

試合は前半開始早々に動く。
右サイドでボールを持った大谷がそのまま駆け上がり、GKのニアをついてこれがまず決まった。
後のコメントによればクロスが相手に当たってということだったが、やはりゴール前に入れると何かが起こるという典型的な例だった。

その後すぐに2点目も決まる。
相手GKのヘディングのクリアが中途半端になり、それが花井の目の前に。
そのボールをうまく花井がループシュートを決めて2点を先行した。

順調に行きすぎるほどの展開。
2−0は危険なスコアとも言われ、まだ開始10分だったこともあり心配だったが、試合はそこで決まった。
今日はディフェンスが完璧でそれほど危ない場面もなかったように思えた。
不思議だが、YS横浜はうちとやる時はいつもの攻撃力が発揮できなくなっているように感じる。

一方、攻撃の方もその後はやや停滞気味で、惜しかったのは後半にあった白石の突破くらいだっただろうか。
結局そのままスコアは動かず終了した。

試合後、他会場の結果を見て藤枝が勝ったことを知る。
つまりこの時点で今年も昇格できないことが確定した。
前の試合までの連敗も悔やまれるが、本当に悔やまれるのはやはり前半戦に勝点を落としすぎたこと。

引き分けが多く、また6月には上位相手ではないのに3敗もしてしまった。
後半の驚異的な巻き返しがあっただけにこの6月の失速は痛かった。

来年も安達監督が続いて指揮を執ることが決まっている。
攻撃はJ3の中でもトップクラスになっていると思うが、なかなかゴールが決まらない時に何としても得点を取るというところはまだ弱いように思う。
しかもここに来てやや攻撃力にも陰りが見られるのが気になるところ。
前の浮氣監督の時も1年目の後半に失速し、それが2年目の不振にもつながった。
来年に向けて残り2試合も無駄にしていい試合ではない。
既に来季は始まっていると言っても言い過ぎではないように思う。

Y.S.C.C.サポーター。

そしてまだ終わりじゃない。(サポーターの方のゲーフラを反転処理しています。)

(選手の動向)
1 GK 榎本 14試合連続スタメンフル出場
2 DF 脇本 7試合連続スタメンフル出場
3 DF 代  ベンチ外
4 DF 戸根 ベンチ外
5 DF 今瀬 22試合連続スタメンフル出場
6 MF 碓井 2試合ぶりスタメンフル出場
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 2試合連続サブ
9 FW 苔口 ベンチ外
11 FW 才藤 7試合ぶりサブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 2試合連続サブから途中出場
14 MF 白石 2試合連続スタメンフル出場
15 MF ルーカス・ダウベルマン 3試合ぶりサブ
16 DF 杉山 ベンチ外
17 MF 稲葉 2試合ぶりサブから途中出場
19 DF 柳下 2試合ぶりスタメンフル出場
20 DF 花井 12試合連続スタメンで1得点
21 GK 太田 14試合連続サブ
22 MF 椎名 3試合ぶりスタメンでフル出場
24 MF 前嶋 5試合連続スタメンフル出場
25 MF 伊藤 2試合ぶりサブ
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 FW 大谷 12試合連続スタメンで1得点
28 DF 谷奥 ベンチ外
29 FW 田中 ベンチ外
30 MF 安永 ベンチ外
31 GK 齋藤 ベンチ外
32 MF 野田 ベンチ外
37 FW 平松 13試合連続スタメン

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