またニューヒーロー誕生　天皇杯1回戦　カターレ富山 対 北陸大学(2023/5/21(日))

１　ハイライト

試合のスタッツ

天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会 1回戦

リーグ戦を1週休んで、今週は富山県代表として臨む天皇杯。
1回戦は石川県代表の北陸大学と対戦。

２　スタメン

スタメンは、リーグ戦のメンバーが基本。
GKは先週同様、平尾。
4バックは県サッカー選手権に続いて鍋田が出場し、右サイドバックに。
センターバックは右に大畑、左に今瀬。
左サイドバックは神山が入った。
ボランチは、5/4のリーグ戦以来の末木、坪川のコンビ。
中盤は右にマテウス、左に吉平。
2トップは高橋駿太と安藤。

３　苦しみながらも逃げ切る

試合はあまり映像がないので、振り返るのは難しいが、前半はほぼ相手を抑え込んでいた。
なかなか得点をあげることはできなかったが、34分、左サイドを突破した吉平からのクロスに高橋駿太が飛び込んで先制した。
映像で見ると、オウンゴールのようにも見えたが、公式記録は高橋駿太のゴールになっている。

後半は、北陸大学が追いつこうと攻撃的に来たが、その隙を突いて49分、鍋田が決める。
左サイドの吉平からのクロスを高橋駿太が落とし、坪川がポストとなって、鍋田にお膳立てをしたものだった。

その後は、北陸大学にもチャンスが何度か。
その中で、フリーキックからヘディングで1点を返す。

追加点をあげることができれば良かったのだが、チャンスはあったもののゴールをあげることはできず。
逆にピンチもあったが、失点は許さず、2−1で勝利した。

4　出場メンバーについて一言

MVP
DF 26 鍋田 純志
　貴重な2点目を挙げるゴール。公式戦2試合目で結果を残した。

SVP（さば的視点MVP）
FW 27 吉平 翼
　2得点につながるクロスを左サイドから上げる。
　最近、ドリブル突破も見せるようになってきた。