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【カターレ富山】残り15分での大逆転 ルヴァンカップ1回戦 カターレ富山 対 モンテディオ山形(2024/3/13(水))


1 ハイライト

試合のスタッツ

2 スタメン

スタメンは、リーグ戦からDF安光以外は全て入替え。 システムは4−4−2で、GKは平尾。 4バックは右から安光、脇本、神山、西矢。 ボランチは、河井と瀬良。中盤は右に松岡、左に布施谷。 2トップは松本とマテウス。

サブは、GK齋藤、DF鍋田、MF末木、坪川、伊藤、大山、髙橋馨希、FW碓井、吉平。

3 全体的に山形ペースだが、富山もチャンスを窺う

試合の序盤は山形が優勢。 何度かチャンスを作り、ゴールに迫る。

21分、松岡が左足でミドルシュートし、クロスバーを叩いた。 山形は盛んに両サイドからクロスを入れてくる。

30分、コーナーキックの流れからマテウスがクロスに頭で合わせるもボールは枠外。

富山も時折ボール奪取からカウンターを見せるが、なかなかきれいにシュートで終われない。 山形の方がボールを持つ時間が多いが、山形もシュートまで行く回数はそんなに多くない。

38分、山形のFW杉山が右サイドからフリーでシュートを打つがGK平尾の正面。

ゲーム自体は山形の方が精度がやや高い状態で前半は終了した。

後半開始にあたり、選手交代はなし。 48分、山形が左サイドからクロスを入れ、そのボールがゴール隅に向かっていったが、わずかに外れた。

後半の序盤は山形が攻勢に来る。

富山はそれをしのぐと53分から54分、コーナーキックを2本。
61分、山形はFW有田に代わり、MF横山。 63分、山形はその横山が左サイドから右足でシュートするとクロスバー。

69分、富山はDF神山に代えて鍋田。 74分、富山はMF瀬良に代えて末木。FW松本に代えて碓井。

山形が押してはいるもののなかなかシュートに行けない。

79分、山形はFW杉山に代えてMF狩野。 79分、山形はコーナーキックの流れからMF松本がシュートするがわずかに外れる。 さらに続くコーナーキックもヘディングシュートするがGK平尾がキャッチ。

82分、富山はMF布施谷に代わりMF伊藤、DF安光に代わり、MF大山。 これで富山はボールの流れが良くなった。 山形のゴール前に迫る場面が増えた。

89分、富山は大山と松岡が右サイドを上がってチャンスを作る。その流れから最終的には碓井が決定的な場面を迎えるが、ゴールを捉えられず。 さらに90+4分、MF河井のクロスをMF伊藤が左サイドで受けてシュートまで持っていくがシュートは力がなかった。

90分でスコアは動かず、試合は延長戦へ。

4 延長戦で逆転勝利!

延長開始にあたり、山形はMF小西に代わりMF永井、FW國分に代わりFW阿部。

延長開始から山形がボールを保持していたところ、92分、MF加藤が放ったミドルシュートが左ポストに当たって決まった。

これで山形がリード。これはここまでか、と思わせる展開だった。

追う展開になった富山は、94分、左サイドの西矢?、と河井が連続シュート。 98分、左サイドから河井のフリーキック、さらにその流れからDF西矢がコーナーキックを得る。 101分、富山はMF松岡が足を痛めてピッチの外に出る。

103分、富山はMF松岡に代えてMF髙橋馨希。 延長前半は0−1で山形リード。

延長後半開始を前に、山形は、MF松本に代わりDF千葉、FW阿部に代わりFW井上。

そして110分、DF西矢のライン裏へのロングパスから始まり、それを再び受けた西矢が左サイドからクロス。これをFW碓井が胸トラップからボレーシュートを放ち、これが決まって同点!

一気に場内は盛り上がる。

さらに112分、FW碓井がMF末木からのパスを受けてロングシュートするとこれがクロスバーを叩く。

流れは富山に来た。

そして114分、カウンターからマテウスが持ち上がり、後ろから走り込んだ伊藤が中へ持ち込んでミドルシュート。 するとこのシュートが相手にも少し当たって見事に決まった。

これでついに勝ち越して2−1。

その後、山形がチャンスを作ろうとするが、何とか耐えてジャイアントキリング達成。

公式戦での山形戦初勝利となった。

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