【ビワイチ】クロスバイクで琵琶湖一周してきた話 〜仙台から1000km漕いだ翌日の挑戦〜【走行距離180km】
どうも、サバです。
自転車とポケカが好きな仙台市在住の大学生です。
今回は琵琶湖を自転車で一周してきたので、その記録となります。
大学生最後の夏休みということで何かしたいと考え、サイクリング旅行を計画しました。その中のメインイベントとして設定したのが、今回の琵琶湖一周(ビワイチ)です。
旅行自体は全部で13日間、仙台から京都まで行き、名古屋に戻ってフェリーで仙台に帰ってくるという流れでした。
その旅行の全貌は別途noteで執筆中です。(書き上がったらこちらにリンクの添付予定です。)
9月10日に開始し、滋賀県に到着したのは9月17日。8日間かけて仙台から琵琶湖まで走ってきました。
では、以下琵琶湖一周の走行記録部分となります。
※走行記録部分は常体、あとがきで敬体に戻ります。
※このnoteは全文無料の投げ銭形式となっております。
ビワイチ走行記録
ビワイチとは
そもそもビワイチとはなんなのか。
ビワイチ、それは日本一大きな湖である琵琶湖を自転車で一周するものだ。
なぜそんなことをするのか、正直それをやり遂げた私自身も分からない。
言葉を借りるのなら、「そこにサイクリングロードがあるから」といったところだろうか。
琵琶湖はサイクリストの聖地のひとつであり、多くのサイクリストがサイクリングに訪れる。
車道には矢羽根が設置されており、琵琶湖の外周の多くに自転車も走行できる広い歩道が設定されているため、初心者から上級者まで多くのサイクリストが挑戦可能な環境となっている。
ビワイチは大きく2つのコースがある。ビワイチの基本と言われるのが北湖1周。次いで北湖と南湖全て走るフルビワイチと呼ばれるコースだ。
今回は後者のフルビワイチに挑戦した。
細かいルートによって走行距離は変わるが、だいたい190km前後だ。
進行方向は反時計回りで左側に琵琶湖が来るように走行する。こちらの進行方向がより自転車走行環境が整備されている為、ビワイチはこちらの向きで走るのが基本となるだろう。
琵琶湖の周りが坂道が少なく、ほぼ平坦な為走りやすいと聞いていた為、自分でも1日で完走できると判断し、挑戦を決めた。泊まったホテルが大須だったから場所的にフルビワイチするしか無かったのが本音。
決行の朝
2024年9月18日
いよいよビワイチ当日だ。
昨日は名古屋からここ、大須のホテルまで160kmほど漕いできた。
日中気温がかなり高く、道中熱中症になりかけたが、なんとかここまで辿り着き、今日に至る。
9月10日から始めた自転車旅行も走行距離が1000kmに到達し終盤だ。
そして今日が今回のメインイベント、琵琶湖一周。
昨晩は大浴場とベットでしっかり休息をとり、昨日までの疲労はある程度取ることはできた。
体調も好調だ。天気は快晴。最高気温は35℃程度までなるようだった。
昨晩コンビニで買っていた朝食を食べ、いよいよビワイチ開始だ。
ビワイチは決められたチェックポイントで読み込みを行うことで、達成後に認定証とステッカーを貰うことができる。
折角だからとこれを申請することに決めた。
湖南からのスタート
スタート地点は大津港に設定した。ここはビワイチ認定のチェックポイントになっており、宿泊地からも近く分かりやすかったため、スタート地点に決めた。
6時半頃に開始。
最初はとりあえず道の駅草津を目指す。
道の駅草津までは約15kmほど。
最初の休憩には早いとも感じたが、今日は長丁場になる為こまめに休憩を取ろうと決めていた。
道の駅の売店は営業時間前だった為自販機でスポドリを購入して先に進むことにした。
機材トラブル
そこから少し漕ぎ進めたところで、後輪から嫌な音が。
『パキッ』
何かが折れたような音。
後輪のスポークが折れたのだ。
実は今回の自転車旅行でスポークが折れるのはこれで3度目だ。
道中着替え等の荷物をリアキャリアバッグに入れて走行していた為、後輪には必要以上の荷重が加わってしまう。
開始早々幸先悪い出来事だが、こればかりは致し方ない。
調べたところすぐ近くには自転車屋はなさそうだった為、折れたスポークを固定する応急処置をする。3度目だから慣れたものだ。
ただストラップを犠牲にしてしまった為、今度からは輪ゴム等を常備していこうと思った。
ちなみにビワイチの際はサイクルレスキューというサービスがあり、パンク等の出張修理の対応をしてくれるものがある為、頭に入れとくと良い。
ちなみに水曜日は定休日。私の決行日は水曜日だった為これに頼ることはできなかった。どっちにしろ時間的に営業時間前だったけど。
周辺の自転車屋を調べると、10km程先にGIANT(自転車のメーカー)のショップがあることが分かった。
私が乗っている自転車が同メーカーのクロスバイクであった為、ちょうど良いと思い、そこで修理をお願いすることにした。(モノがあればメーカー関係なく対応してくれるとは思うけど。)
歩道をゆっくり目に走り、目的地に向かう。
ショップは9時から営業開始で少し時間があった。
近くにサイクリストの聖地碑がある為、そこで記念写真を撮りつつ時間を潰すことにした。
後輪に不安を抱えながらも無事到着。
サイクリストの聖地と自転車修理
大津港からサイクリストの聖地碑までは約35km。到着したのは8時半頃だった。
写真を撮りつつ時間を調整して、自転車屋の営業開始時間が近付いた為お店へ向かう。
このお店は自転車のレンタルサービスも行っている為、併設されるホテルに宿泊しながらレンタルサービスを使える為とても便利だ。
入店すると気さくなおっちゃんといった感じの店員さんが対応してくれた。
間話:自転車紹介
ここで少し今回私が乗った自転車の紹介を挟む。
普段から街乗りでも使っている、GIANTのクロスバイク。
ブレーキがディスク式ということ以外はなんの変哲もない街でよく見るクロスバイクだ。
GIANTのクロスバイクは丈夫で軽くてコスパがいい。学生の味方だ。(そのうちランドナーとかに乗り換えたいな。)
それに同メーカーのリアキャリア(荷台)を取り付け、それにmont-bellのドライサイドバッグを取り付けている。
他にもフレームポーチ、サドルポーチもmont-bellのものを取り付けている。
安心信頼のmont-bell。
それぞれサイドバッグには着替えや補給食や水、フレームポーチには補給食や自転車の鍵やモバイルバッテリー、サドルポーチには予備のチューブ等を入れている。
サイドバッグはビワイチの時は外そうかとおも思ったが、補給食等を入れるのに便利だと思った為、余分な着替え等ホテルに置いて軽くして、はそのまま着けて走ることにした。
リスタート
そんな私の自転車を見て店主さんが一言。
「これは旅でもしてるの?」
流石琵琶湖の自転車屋の店員さん。よくこういったスタイルの自転車が来るのだろうか。
スポークの修理をお願いするために自転車を渡すと、また店員さんが一言。
「これハンドルもバグっちゃってるね」
確かに前日あたりから走行中カーブする時にカクカクするような感覚があった。荷台に重い荷物を積んでるからかと思って気にしていなかったがどうやら故障しているようだった。
調べてもらうとハンドルとフレームの接続部であるステムの内部パーツが錆びているようだった。
折角だからとそこの修理もお願いして、修理費は全部で1万円程度。停滞出費だが致し方ない。
ついでに小さめのボトルを買ったら、軽く洗って渡してくれた。配慮がとても嬉しい。
ブレーキ等の調整もしてくれて修理が完了して再出発。お気をつけてと見送ってくれてとてもあったかかった。
修理作業は手際良く30分程度で終わらせてくれた。
時刻は9時半頃。再出発だ。
湖南-東エリア
合計1時間ほどロスしてしまったが焦らず進むことにしよう。
そこから15km程漕ぎ進め、コンビニで休憩を取る。
ローソン近江八幡島店。
今回のビワイチ走行ルートではおそらく初めてのコンビニだろう。この数km先にもう一店舗別のコンビニがあり、以降しばらくコンビニはない為、補給はここで済ませておくのが良いだろう。
少し空腹感もあった為しっかりめに栄養補給をする。
自転車は想像以上にカロリーを消費する為、栄養補給には気を使う必要がある。特にこの日は気温も高かった為、塩分は多めに取ることにした。
休憩を済ませ、そこから更に15km程漕ぎ進めて、「あのベンチ」という場所に到着。
過去にSNSでバズった、誰かが設置したベンチから琵琶湖を見れる場所で、テレビ番組でも取り上げられたことがあるそうだ。
そこから更に漕ぎ進め、おしゃれカフェで休憩。
ここは今回ビワイチをするに当たって参考に見た動画で紹介されていたお店だ。
バームクーヘンが美味しいらしい。
おしゃれな自転車YouTuberけんたさん。
今回のビワイチで立ち寄ったスポットのいくつかはこの動画を参考にした。
お店は1階がパン屋、2階がカフェになっていた。
2階のカフェスペースで小休憩。
注文したスコーンは表面がサクサク、中がしっとり、クリームチーズとオレンジの相性もとてもよく絶品だった。
ちなみにオレンジには疲労回復に効果的なクエン酸が豊富に含まれているらしい。
その後1階のパン屋で補給食にしようとパンを購入し再出発。
湖東-北エリア
時刻は13時前頃でここまでの走行距離は約65km。経過6時間で走行距離は約1/3の進捗だ。だいぶのんびりペースだが焦らず進もう。
長浜城を横目に20km程漕ぎ進め、道の駅湖北みずどりステーションに到着。
いよいよ湖北、後半戦に突入しようかという場所だ。
ここはビワイチ認定システムのチェックポイントにも設定されている。
そしてここで大きな間違いをしていたことに気づく。
このビワイチ認定システムは東西南北4エリアのの中でそれぞれ指定されたチェックポイント1ヶ所ずつの計4ヶ所のチェックポイントで登録する必要がある。
それをどこでも良いから4ヶ所チェックすれば良いと勘違いしていたのだ。
考えてみれば当たり前なのだが。
ということで東エリアのチェックを忘れてしまったまま北エリアに進出していた。
過ぎてしまったものは仕方がない。
皆さんは挑戦する際は気を付けよう。
流石に大丈夫か。
ただ、幸いなことにこの2日後に京都から愛知へ戻る時に東エリア周辺を通ることを思い出し、その際にチェックポイントを回収しようと考えた。
ビワイチ認定システムは何日かかっても申請できるシステムになっているのだ。
気を取り直していこう。
休憩も済ませて先へ進むことにする。
ここでも少しのんびりし過ぎた。
湖北-西エリア
この先の北エリアでは少し上り坂があると聞いていた。
この辺りは湖から少し離れる。
ビワイチというよりは普通に田舎道をサイクリングしているような感覚だ。
さっきまでずっと隣にいた琵琶湖が恋しい。
山道というほどでは無いがそこそこの傾斜の上り坂が続く。斜度は6〜7%だろうか。
距離はそこまで長くなかったが久しぶりの上り坂がやや足にくる。
無事登り切りトンネルを超え、後は下り坂だ。
トンネルを超えた先に琵琶湖が見えたのを写真に収めておけばよかったけど下り坂が嬉しくて無心で通過してしまった。
道の駅から15kmほど進み、道の駅塩津海道あぢかまの里へ。
行く予定だったのだが、ここでスマホの充電がやばいことに気付く。
モバイルバッテリーの充電も切れてしまった。
走行中ずっとGoogleマップを起動していた為充電の消費がとても早いのだ。
ちなみにビワイチのルートは道路上にある程度の表示がある為、マップは使わなくても実行可能だ。ただ道中寄り道をする場合はそこまでの細かい位置を確認するためにあった方が便利だろう。
私は各目的地までの距離の目安を目視できるように常にGoogleマップを起動していた。
ともあれスマホの充電が切れたらやばい。
トイレ休憩に立ち寄ろうと思っていた道の駅の手前にローソンがあった為そこへ入り、休憩がてらモバイルバッテリーを購入した。
スマホの心配も解決したところで先に進む。
この先に2つ目の上り坂がある。
この坂道は先ほどのものより距離は短いが、最大斜度は10%ほどあった。
それを乗り越えると後は下りと平坦だ。
コンビニから15kmほど漕ぎ進め、次の目的地のマキノ湖のテラスへ。
いわゆる映えスポットというやつだ。
写真撮影を済ませ、次は西エリアのチェックポイントに向かう。
余裕があればこの後メタセコイヤ並木を見に行こうと思ったが、想定より時間がかかってしまっていた為、ルートから少し逸れることも相まって諦めることにした。
そこから10km程漕ぎ進め、目的地のステージクス高島に到着。
到着したのは18時過ぎ。
カフェがあると聞いていたが営業時間的に終わってしまっていたっぽい。
チェックポイントを回収して先に進む。
ゴールまでは約50km。
少しずつゴールが近づいてきた。
ラストスパート
この辺りから先は本当に何も無い。
飲食店もコンビニもしばらく無い為注意が必要だ。
この先に琵琶湖に浮かぶ鳥居が有名な白鬚神社がある。
せっかくなら写真を撮りたかったが、暗くなっていたこと、交通量が多かったこと、通過場所の道路が広くなかったことなどさまざまな要因から写真を撮ることは困難だった為そのまま通過した。
今度行く機会があれば早めの時間にそこまで行って写真撮影のリベンジをしたい。
ここからはひたすらまっすぐ漕ぎ進める。
この辺りは本当に何もなく、交通量も多く、バイパスを走ってるような感覚だ。
無心で走っていると、白鬚神社を通過したあたりでルートを間違えていたことに気付く。
夜でビワイチのコースを示す路上の矢羽根が見えづらくなってしまっていた為、Googleマップにしたがって走行していた。
その結果、自動車専用道路にぶち当たってしまった。Googleマップを自動車ルートで設定していた弊害が出てしまった。
やむなく迂回することになるが、Googleマップを歩行者ルートに変更したところ、訳わからない道へ誘導されることがしばしば。
ルートからそれてしまっていたこともあってか、正規ルートに戻るまでに幾度となくじゃり道を通そうとしてくる。
流石に自転車で通れるような道ではなかった為別のルートを模索して進むがなかなか煩わしい時間だった。
そうこうしているうちに、無事に本来のルートへ戻ることができた。
矢羽根が見えた時の安心感はとても大きく、何より琵琶湖が見えた時は心から安堵した。
そこにいてくれてありがとう、琵琶湖。
正規ルートに戻れたのは良いもののこの辺りは道幅が狭くなり街灯も点在している程度で夜間は結構暗い。まあ街灯が少しでもあるだけ十分ありがたい。道幅が狭く夜道は暗いが交通量が多く無い為ある程度は安心して走行できる。
そんなこんなでステージクス高島から30km程漕ぎ進めたところで、狭い道から出て店が見えるようになってきた。
空腹感もあった為、最初に見に入ったラーメン屋に入ることに。
マジで久しぶりの飲食物を提供している店の存在だったと思う。
時刻は20時過ぎ頃。
疲れた体に塩分が染み渡る。
ゆっくり味わって食べる。
ジャージャー飯は肉味噌とスクランブルエッグの丼みたいな感じだ。初めて食べたがとても美味しかった。
ラーメンは普通に美味しかった。
残りは20km、ラストスパートだ。
おごと温泉観光公園の足湯なんかも寄りたいと思っていたが営業時間は18時まででとっくに閉まっている為スルー。
ひたすら前へ前へと漕ぎ進める。
いつのまにか琵琶湖大橋を通過して湖南エリアに入っていた。
ーそしてついにその時が来た。
ということで、無事ビワイチ完走!フルビワイチ達成!!
あとがき
ということで、無事自転車で琵琶湖一周、フルビワイチを達成することができました。
ゴールの大津港に着いた時は、やり切った、やってやったという気持ちが第一に来ました。
そこからじわじわと達成感が湧き上がりなんとも言語化できない気持ちが込み上げてきました。
こればかりは実際にやらないと分からないことだと思います。
ということで、これを読んでくださっている貴方、次は貴方の番です。
私にできて他の人にできないなんてことがあるわけがない。
このnoteが、ビワイチの次なる挑戦者となる貴方の参考に少しでもなれば幸いです。
ちょっとした機材トラブルという幸先の悪いスタートから始まった今回の挑戦でしたが、以降トラブルもなく無事完走できて本当に良かったと思います。
ただ、ちょっと休憩時間とりすぎたけどね。
とはいえビワイチはそれなりに長い距離を走行するので、休みすぎて損なんてことはないと思います。強いていえば暗くなってしまうということが問題ですが、まあ走れないことはないです。
夏場ならむしろ陽が落ちて涼しくて走りやすいくらいに思っていました。
※ビワイチの公式初め、多くの人が日中の完走を推奨している為、できるだけ陽が落ちる前の完走を目指しましょう。いや、自分も北湖だけなら日中に完走できたはずだ。
いつか淡路島一周やしまなみ海道、つくば霞ヶ浦りんりんロードなんかも走ってみたいな。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は自転車旅行の一環ということでしたので、自転車旅行の本編のnoteも執筆中です。
そちらも読んでいただけると幸いです。
ではまた。
※あとがきの更に後書きになってしまいますが、最後に締めとして今回のビワイチで感じた注意点をメモ書き程度にまとめていきます。
ビワイチの予定がある方は参考になると思うので、ぜひお目通しください。
ビワイチで感じた注意点
○サイトやYouTubeを見てイメージしておく
まずは上記のサイトをしっかり読みましょう。大体のことはここに書いてると思います。
あとは実際に走ったYouTubeを見てイメージトレーニングをすることも大切です。
以下、私が見た動画を添付します。
以下、実際に体験したからこそわかるかなと思ったことを書いていきます。
○宿選びは場所に注意
今回私が宿泊したのは大津港のすぐ近くにあるピアザ琵琶湖。
レイクビューの部屋と大浴場に惹かれて宿泊地にしましたが、この場所の場合立地的にフルビワイチを余儀なくされます。
北湖のみにするか、フルビワイチをするかによってホテルの場所選びは重要となります。
また、自身の自転車をホテルに停められるか、レンタルサイクルを利用する場合宿の近くにその施設があるかも重要です。
○コースに囚われない
ビワイチの推奨コース(路面にラインがひかれている)は大きくふたつあります。
歩道中心に走る低速コース、車道を中心に走る上級コースです。
正直これはどっちでも良いです。ただ個人的には上級コースをベースに走ることを推奨します。
歩道は後ろからの車を気にせず走行できますが、場所によっては整備された歩道が途切れ、結局車道に出なければいけないということになります。また、歩道は道中草が生い茂って走行が困難な箇所もあります。柵で区切られている為そのタイミングで歩道を走っていたら強行するしかありません。(実際歩道を走ってる時にそれにぶち当たりました。)
また、歩道の方が車道と比べて路面がややガタついています。気になるほどではないかもしれませんが、ビワイチは長い距離を走行する為、少しでもストレスは軽減できた方がいいでしょう。
ちなみに低速コースの方が遠回りになる場合もあるので注意が必要です。
○後ろの車は気にしない
これは難しいかもしれませんが、後ろの車に気を使っていてはどうしようもありません。
ビワイチのコースの車道のほとんどには矢羽根等が設置されていて自転車の走行可能場所が一目でわかるようになっています。
故意に車道の中央寄りで走るのはマナー的に良くありませんが、矢羽根等のラインからはみ出ていなければ問題ありません。琵琶湖周辺を走る車は自転車の存在を把握しているはずなので、最低限のマナーは守りつつ、気にせず走りましょう。
また、早い自転車は追い抜くのが上手いのでその点も気にしなくて大丈夫です。
○休憩はこまめに取る
これが1番大切なことだと思います。私は今回これを1番意識しました。
特に夏場は塩分水分補給を過剰なくらいした方がいいです。
自分のペースで走行しましょう。
個人的にはサドルバッグ等、できるだけ容量のあるものを自転車に取り付け、それに補給食等を常に入れた状態で走行することがおすすめです。
リュック等身につけるものはストレスの原因になるのであまりお勧めしません。
○明るい終わらせたいが焦りは禁物
明るいうちの完走はそこまで重要ではないです。
夜間は暗くて危ないと聞きますが、案外街灯もありますしそもそも自転車のライトで照らせますし、それほど暗さの問題はありません。(自分が夜間の走行に比較的なれているということもありますが)
夜間の走行で注意することは、前方のライトだけでなく赤いテールライトを取り付けること、車道を走行することです。夜間の歩道は急な歩行者への対応が難しく、また道も悪く、段差等も急に出てくる為暗い中では危険です。車道の方が確実に安全です。歩道を走行する際はゆっくり走りましょう。※あとは夜間の湖近くは羽虫が多いのでやっぱりできれば明るいうちに終わらせたいです。
○ビワイチ認定システムを確認する
折角ならビワイチ認定システムを申請しましょう。指定された各エリアのチェックポイントをそれぞれちゃんと1箇所ずつ、合計4箇所チェックすることを忘れないように気をつけましょう。
単純にチェックポイントの一部は休憩に適していたり景色が綺麗だったりするので事前にどのような場所なのか調べてルート選択することがおすすめです。
以上、私が感じた注意点でした。
何かの参考になれば幸いです。
改めて、最後までお読みいただきありがとうございました。
以下、投げ銭部分です。(0文字)
少しでも面白いと思っていただけたら投げていただけると嬉しいです。
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