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このメンバーで、最後の戦いへ

4万人を超えるポコチャライバーの中から「さあやん」という存在を見つけ出して、
今日この日まで私を「ライバー」で居させてくれた全ての皆様へ。

そして、今このnoteを読んで下さっているあなたへ。


今回の記事では、本日12月21日(水)からスタートする「MVイベント」に向けた想いについて綴らせていただきます。

また、2日後の12月23日に迎える、自身の「ライバー3周年」という節目に対するリアルな気持ちを伝えていきますので、
長文とはなりますが、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。



初めての「負け」は大きな財産になった

なんだか今流行りの「スラムダンク」山王戦の名シーンのセリフのようになってしまいましたが…(笑)

今回参加させていただく「MVイベント」ですが、実は、2度目の参加なんです。

この「MVイベント」は、私の30歳という大きな節目となる誕生日だった今年の9月に新しくできたイベントで、
「思い入れの深い1ヶ月にしたい」と思っていたタイミングで運命的に現れたイベントでした。

12月21日(水)〜12月27日(火)までの7日間で行われるイベント。
入賞ラインはたったの上位2名。
自身のオリジナル曲を持つライバーのみが参加でき、
入賞者はMVを撮影していただけるそうです。

ただ、新イベントということもあり、当時の参加ライバーさんはマンスリーTOP10常連クラスの強豪かつ有名なライバーさんばかり。

そんな「自分史上最高に不利で厳しい戦い」に全力で挑んだのが、前回の「MVイベント」の思い出でした。


まずは、前回のイベント前に書き綴ったnoteをご覧いただけると、当時の想いや状況がよくお分りいただけるかと思います。

(下記の記事をタップしてご覧ください!このイベントにこだわる理由がここに詰まっています。)



結果から申し上げると、このイベントは、私のライバー人生の中で「初めて入賞を逃したイベント」です。


でも、一方で「清々しい負け」ってこういうことなんだな、と。

そう思わせてくれる程、私も応援してくださった皆様も、最後の0秒まで諦めずに戦い抜いたイベントでもあります。

入賞ラインとなる1・2位争いは1000万ポイントを超えていて、正直そこまで追い上げるのは厳しいものがありました。


ナイト数や、1000コイン以上のアイテムで応援してくださったリスナーさんの数は一番私の枠が多かったのですが、
どうしても数だけでは戦い抜けない壁の高さを痛感した瞬間でした。

ただ、入賞が相当厳しいものだと分かっていながらも、諦めた人は私含め誰一人居ませんでした。


「一つでも上の順位へ」
その一心の想いで、最後の0秒までみんなもアイテムを止めずに届け続けてくれました。


総勢287名という本当に沢山のナイト様と、日々の素敵な出会いや応援に支えられ迎えたイベラス。

悔しくも入賞争いには混ざれませんでしたが、「3位争い」というドラマがここにはありました。


最後の最後、ラスト1秒から0に変わる瞬間…
4位から動けず、ずっと見れなかった「3位」という数字に切り替わったのを確認した瞬間にタイマーは0になりました。



”諦めないことの大切さを教えてくれてありがとう”

応援してくれたリスナーさんから頂いた言葉の中で、今でもすごく心に残っている言葉です。

ライバーさんや女性リスナーさんからも、
日々沢山の背中を押していただきました。

同業者であるライバーさん達も、日々のツイートやnoteなどでの発信を通して初めて枠に来てくださったり、

お忙しい中で私の長時間配信に寄り添ってコミュニケーションを取ってくださったり…


過去の中で、唯一入賞を逃したイベントは、
過去の中で、一番多くの出会いと感動をくれたイベントでした。

「いつか必ずリベンジしようね!」
そうファミリーで約束して以降、MVイベが10・11月に開催されることはありませんでした。



「年4回」の私に舞い降りたチャンス

冒頭でご紹介した過去記事でもお話ししているのですが、私はイベントに参加するのは「年4回」と決めています。

Pocochaでは、毎日ランクメーターとの戦いがあり、毎日がイベントのような感覚で過ごしています。


だからこそ、日頃からリスナーさんにワクワクしたり楽しい時間を過ごしていただけるように、
イベントにあまり参加しない代わりに、マイイベなどをコンスタントに行うようにしてきました。

そんな私が、一年の中でファミリーと特別視しているのが、生誕月である9月と、周年月である12月。


9月のイベントを経て、この12月に何のイベントに参加しようかとファミリーで話し合いをしていたタイミングで、
この「MVイベント」の2度目の開催が発表されたのです。

正直、一度悔しい思いを経験しているので私は少し悩みました。

「また負けてしまったらどうしよう」
「応援していただいたのにプライズを獲得できなかったら申し訳ない」

そんな想いばかりが募っていた中で、背中を押してくれたのはファミリーのみんなでした。

前回の本イベントは誕生日当日と期間が被っていたのですが、今回は周年当日と被っていて…
「これは運命だ!」「リベンジしろって言われてる気がする!」と、不安がる私に声をかけてくれたのです。


このイベントに出ると決めたのは、イベントページに掲載されたその日でした。

きっと、過去の戦いを見てくださっている方は、私が語らずともその思いの丈を受け取ってくださっていると思います。


ただ、前回のイベントの通り、イベントは、ファミリーの力だけでは到底入賞することができません。

沢山の人の「勝ちたい」という気持ちが枠を大きくし、そして誰かの気持ちを動かしていきます。


枠にお越しいただいたことがなかったり、最近私の枠にあまり来られてない方も、この機会にお気軽に遊びに来てください。

「来たなら応援して!」なんてことは言いません。


私とファミリーの本気と全力の姿勢や、枠の雰囲気をぜひ一度見に来ていただけたら嬉しいです。

ここまでnoteを読み進めてくださっている皆様の貴重な一分一秒を、私にいただけませんか?


ハート、タグ、コメント…応援の形はなんでも構いません。
もしも少しでも心が動いてくださった時には、ぜひ「それぞれの形」で共に戦ってくれたら嬉しいです。



最後に

長くなってしまいましたが、最後にこの「3周年月間」について、少しだけ想いを語らせてください。


1周年の時には
「1年もライブ配信を続けられると思いませんでした」と話し、

2周年の時には
「この1年間で枠の在り方に確信を持てるようになりました」と話し、


3年目はとにかくその「確信」と「信頼」を軸に配信を続けながら、
他の配信アプリでの掛け持ちにチャレンジしたり、
(両配信アプリでの同時Sランク達成を死に物狂いで達成しました…!)
夢だった会社設立をすることができたり…

とにかく、あっという間に過ぎていった1年でした。


でも、じゃあそれって自分にとって「ちゃんとした時間」だったのか?

時が流れていくのが早いのを言い訳に、できていなかったこと。
見逃してしまって、大切にできなかったこと。


そんなことをずっと振り返りながら考えていた時に、
3周年を迎えるにあたって、自分の中で「一つのテーマ」が生まれました。


”自分がどうなりたいか(目標)じゃなくて、
自分はみんなにとってどんなライバーでありたいか”

この考えに至ったきっかけは、私の枠の看板リスナーのような存在のアシスタントさん「ふじもん」の卒業でした。

ふじもんは、2年9ヶ月間、出会ってから今まで、
いつも自分のことよりも私や周りのことを考えて行動してくれて、枠を大きく支え続けてくれました。

私の枠をよく知るリスナーさんだけでなく、ライバーさんからも
「ふじもんとさあやんはセット!相棒って感じがする!」
としょっちゅう言われるくらい、私にとってかけがえのない存在です。


ただ、彼はずっとVTD症候群という病気と闘っており、ブルーライトを浴びると酷い吐き気や頭痛に襲われることも多々ありました。

その症状悪化なども含め、この3周年を機に、ふじもんはPocochaを引退することに決めたんです。


私が24時間配信に初めてチャレンジした2020年9月には、
わざわざ有給を取って配信に寝ずに張り付いてくれました。

ヘビースモーカーのリスナーさんなので、
一人で勝手に裏マイイベと言って「24時間起きてたらタバコを何本吸うか」とかチャレンジしてましたね(笑)
(ちなみに96本だったらしいです…)

体調が悪くて画面が見れない時には、イヤホンで私の声だけを聞いて、
私の声色がおかしいと異変に気付いて、すぐに出てきて変なリスナーさんから守ってくれたりもしました。


ファミリーも誰も嫉妬せず、むしろみんなから憧れられる、
大好きで大好きで、大好きすぎるリスナーさんです。


そんなふじもんと過ごす、大切な「最後の1ヶ月」

私は、笑いが絶えない「心底配信を楽しんでいるライバー」でありたいと強く思いました。

もちろんこれまでも、配信は大好きで楽しんでいました。
でも、きっとその中には多少なりとも「馴れ合い」の気持ちもありました。


「配信の楽しさ」は人それぞれですが、
私はいつの間にか「気の知れた仲間とワイワイする場所」を楽しいと感じるようになっていたんです。


その気持ちはいつしか、「守る」ことはできても「新しさ」には向かないカタチになってしまって。



「出会う楽しさ、作り上げる楽しさ」

配信を始めたばかりの時、まだリスナーさんも全然少なくて、本当に出会いに苦労しました。
一方で、一人、また一人と少しずつ常連さんが増えていくことに日々ワクワクしていた自分もいました。


長年続けていると忘れがちな、この「1からの関係構築」に注力し、この12月はひたすら苦手なお忍び配信と向き合いました。

そして、とにかくポジティブに、ずっと笑顔で過ごしました。

当たり前のようだけど、守りすぎてできていなかったことを始めたら、
「3年目でもこんなに新しい出会いがあるのか」とビックリするほど、日々沢山のリスナーさんとの出会いがありました。


…と、私の悪い癖が出て語りすぎてしまいました。
もう夜中の3時を超えています(笑)

この続きは、12月23日の【3周年記念!24時間配信】にて沢山お話しさせていただきます!


頑張り方が分からなくなってしまった、
楽しくゲラゲラ笑いたい、
勇気と感動を貰えるドラマのような瞬間が見たい!


キッカケは何でも構いません。
ここまで読んでくださった方は、ぜひ本日17時からスタートするイベントでお待ちしております。


「自分史上最高を超えていく」

という私の初期から掲げているテーマを胸に、この7日間持てる全てを注ぎます。


4000文字以上の長文にお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました。
読み終えた方は、ハートマーク「スキ!」を押してくださるととても背中を押されます。


絶対MV作りましょう!!!!!!!!


さあやん


▼私のオリジナル曲です。ぜひ聴いてください!


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