見出し画像

「ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」展

こんにちは。
先日、子どもと一緒にアーティゾン美術館で開催している「ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」展を観に行きました。

アーティゾン美術館は日本橋にあるので、東西線に乗って日本橋駅まで行きます。
うちの子は小さい鉄ちゃんなので、普段乗らない東西線に大喜び。楽しそう。

東西線

日本橋駅の改札を出ると、目の前の壁に山口晃さんの作品が展示してあった。今回観に行く展示も山口晃さんの作品がメインなので、それに合わせているのかな?それとも日本橋の絵だから日本橋駅に普段から展示してあるのかな?どちらかわからないけど、まあいいか。大きくて明るい迫力がある絵。駅からすでに美術展が始まっているようだ。

後ろから照らされていてステンドグラスのよう
メトロの出口って狭いよね
高島屋前の整った街並み
🏵️🏵️🏵️
🪻🪻🪻

写真を撮りながらゆっくり歩くこと5分。アーティゾン美術館に到着。2020年に建て替えられたビルは一見すると美術館とは思えないような外観。でも街並みによく馴染んでいた。

美術館正面

チケットを買い、コインロッカーに荷物を預けて会場へ。最近は写真撮影OKの展示会が多いのでカメラは必ず首から下げて行くことにしている。今回も基本的には撮影OK。なんとデッサンもOKということ。外国の美術館のようだ。

6回入口
これぞ山口さんの絵という感じ
ひえー細かい
オリンピックポスターだったらしい
セザンヌ
ミニセザンヌ
山口晃さんの水墨&油彩 シンプルだけど心惹かれる
山口さんの漫画の原画 細かい!
日本画のような画風だけど油彩と水彩な山口さん
断面図が面白い
長野県といったら善光寺
光の柱がとても綺麗だ
正面と側面の統合?
誰の作品だったか忘れてしまったけど、日本人の画家の鉄砲百合。綺麗だったな。


展示は6階から見始めて、一階ずつ下に降りて行く。その度にガラス張りの踊り場から外が見える。窓枠が黒くて大きくて、なんだかニューヨークやロンドンの美術館みたいだと思った。

隣のビルが建設中
黒い窓枠っていいよね
外の景色がミニチュアのよう
徳岡神泉の「游鯉」 綺麗だなあ
江戸時代の屏風 金ピカ
金の雲に包まれているお城
ゴッホのモンマルトルの風車 手前に描かれている雑多な地面の風景に心惹かれる
誰の作品だったか忘れちゃったけど綺麗 写真では全くわからないけど椅子や絨毯の質感がもうすごい

鑑賞中は子どもから常に「ねえ早く次のとこ行こうよ」とか「お腹すいた」と言われながらだったので落ち着いて鑑賞することは出来なかったけど、それでも十分楽しめました。やっぱり本物を見るのはいいね。筆の跡や絵の具の厚み、紙の質感や色や匂いは本物じゃないとわからないからね。

今回の展示は子どももそこそこ楽しかったようで、家に帰って来てから今日は楽しかったねと言っていた。今日の美術館の雰囲気や見た作品のことをなんとなく覚えてくれていたらいいな。そういう記憶が後々いい思い出になったり、困った時になんとなく助けてくれたりすることがあるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?