「ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」展
こんにちは。
先日、子どもと一緒にアーティゾン美術館で開催している「ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」展を観に行きました。
アーティゾン美術館は日本橋にあるので、東西線に乗って日本橋駅まで行きます。
うちの子は小さい鉄ちゃんなので、普段乗らない東西線に大喜び。楽しそう。
日本橋駅の改札を出ると、目の前の壁に山口晃さんの作品が展示してあった。今回観に行く展示も山口晃さんの作品がメインなので、それに合わせているのかな?それとも日本橋の絵だから日本橋駅に普段から展示してあるのかな?どちらかわからないけど、まあいいか。大きくて明るい迫力がある絵。駅からすでに美術展が始まっているようだ。
写真を撮りながらゆっくり歩くこと5分。アーティゾン美術館に到着。2020年に建て替えられたビルは一見すると美術館とは思えないような外観。でも街並みによく馴染んでいた。
チケットを買い、コインロッカーに荷物を預けて会場へ。最近は写真撮影OKの展示会が多いのでカメラは必ず首から下げて行くことにしている。今回も基本的には撮影OK。なんとデッサンもOKということ。外国の美術館のようだ。
展示は6階から見始めて、一階ずつ下に降りて行く。その度にガラス張りの踊り場から外が見える。窓枠が黒くて大きくて、なんだかニューヨークやロンドンの美術館みたいだと思った。
鑑賞中は子どもから常に「ねえ早く次のとこ行こうよ」とか「お腹すいた」と言われながらだったので落ち着いて鑑賞することは出来なかったけど、それでも十分楽しめました。やっぱり本物を見るのはいいね。筆の跡や絵の具の厚み、紙の質感や色や匂いは本物じゃないとわからないからね。
今回の展示は子どももそこそこ楽しかったようで、家に帰って来てから今日は楽しかったねと言っていた。今日の美術館の雰囲気や見た作品のことをなんとなく覚えてくれていたらいいな。そういう記憶が後々いい思い出になったり、困った時になんとなく助けてくれたりすることがあるから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?